【朝日杯FS】ローテ“不利”でも買いたくなる「穴の素質馬」 とにかく圧巻の前走内容

とっておき〇〇馬
朝日杯フューチュリティS

朝日杯フューチュリティS:とっておき穴馬

ローカルマスター 山崎TM

ランスオブカオス

「デビュー前の時計になった追い切りは3本のみ。パドックを見ても明らかに太目残りに映った前走だったが、出遅れて勝負どころから大外を回りながらも、ラスト2ハロン11秒6―11秒1の加速ラップとなった流れを抜け出しての完勝。相当な素質や潜在能力を示す内容だった。1ハロンの距離延長も母系血統からむしろ歓迎であり、中1週でのキャリア2戦目という不利は百も承知で狙ってみたい」

ランスオブカオス

今年デビューの18歳吉村誠之助騎手もGI初騎乗となるランスオブカオス(奥)

筆者:


1982年北海道生まれ 2007年入社。美浦の厩舎取材を担当。予想スタイルは基本的に能力重視で堅めだが、ヒモ穴狙いも多々。あとは取材の感触も大事に。馬券は絞って買うことが多い。幼い頃から自宅近くの帯広競馬場へばんえい競馬を家族や親戚と見に行ってきたことが、この世界に入るきっかけ。