【阪神カップ】京都で春の再現も？　攻略のカギは「東」にあり

～阪神カップ・過去10年の傾向分析～

　過去10年、関東馬が〔５.２.１.32〕連対率18％に対し、関西馬は〔５.８.９.109〕同10％。勝ち星こそ五分だが、率では東が優位。その関東馬で、前走が芝1600ｍ以上かつ６着以内だった５・６歳馬なら〔２.１.０.１〕連対率75％。狙いはウインマーベル、レッドモンレーヴ。

京王杯ＳＣの再現も　レッドモンレーヴ（手前）とウインマーベル（奥）

　今年は阪神Ｃ史上、初めて京都開催に替わる。そこで京都の良績にこだわって注目してみたいのが、３歳馬ながら京都芝はメンバー最多となる５連対のオフトレイル。古馬混合重賞で３着以内の実績がある３歳牡馬は〔２.１.１.２〕複勝率67％の好成績。

◇年齢別成績
・３歳〔３.３.２.19〕連対率22.2％
・４歳〔３.２.２.23〕16.7％
・５歳〔１.４.５.39〕10.2％
・６歳〔２.０.０.29〕6.5％
・７歳〔１.１.１.20〕8.7％
・８歳以上〔０.０.０.11〕0.0％

得意の京都で大金星を狙うオフトレイル