重いハンデも好条件! 人気のベルカントに逆らうべからず
アイビスSDに続く連覇を狙うベルカント。その昨年は2着に今年の高松宮記念を制したビッグアーサーが入り順当な決着に。今年は荒れる?荒れない?
ベルカントの連覇なるか?
昨年こそ堅い決着だったが、一昨年は3連単395万が飛び出すなど、ハンデ戦らしい荒れ方をする重賞。特に条件馬やOP入り直後といった馬の好走が目立つのが特徴。
前走クラス別成績(過去10年)
GI〔0.0.1.7〕
GII〔0.0.0.2〕
GIII〔4.1.6.73〕
OP特別〔3.2.0.26〕
1600万〔1.6.1.23〕
1000万〔2.1.2.6〕
前走レース別成績(過去10年)
アイビスSD〔3.0.3.44〕
CBC賞〔1.1.3.18〕
バーデンバーデンC〔1.0.0.11〕
1000万勝ち直後のフルールシチーを除けば、今年は全馬がアイビスSD・CBC賞・バーデンバーデンCのいずれかからの臨戦。まずは連覇がかかるベルカントについて考えていこう。
前走・アイビスSD組で馬券に絡んだのは6頭。そのうち5頭が牝馬だった。同じく6頭中5頭はアイビスSDで4着以内かつ5番人気以内。このポイントで言えば、ベルカント以外にもプリンセスムーンが買いの条件を満たすことになる。
また、このレースはハンデ戦とはいえ、重いハンデを背負う牝馬の好走が目立つレース。過去10年で55キロ以上を背負った牝馬の成績は〔2.0.2.4〕、56キロでは〔1.0.1.1〕である。馬券に絡んだ馬は全て前走で重賞1着の馬。ハンデが重くてもベルカント◎でデータ的には問題はなさそう。
紐荒れ期待ならCBC賞組
アイビスSD組の次に注目すべきはCBC賞組。だが、CBC賞での着順はそれほどアテにならず、一昨年はCBC賞16番人気11着のカイシュウコロンボが17番人気で3着に激走するという事態に。馬券に絡んだ5頭のうち、CBC賞を勝って臨んでいたスリープレスナイト以外は小倉1200mでの1着経験があった。ベルルミエール、メイショウライナー、ラインスピリット、ラヴァーズポイントの4頭がここでは候補に挙がる。
バーデンバーデンC組は過去10年で馬券に絡んだのは1頭だけ。勝ったツルマルレオンは小倉で準OP勝ちという馬で、今回の3頭にはそこまでの小倉実績はなく、やや強調点に欠ける。それなら最も率の良い前走1000万組からフルールシチーを狙うのも手か。サクラバクシンオー産駒は2010年以降の小倉芝1200mでトップの45勝。この馬にも小倉実績があり、50キロなら面白い存在。
結論
◎ベルカント
○プリンセスムーン
△ベルルミエール
△メイショウライナー
△ラインスピリット
△ラヴァーズポイント
△フルールシチー
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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山崎TM
チャンピオンズC(GI)
払戻金 12万0200円
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松田(競友)
ステイヤーズS(GII)
払戻金 39万6410円
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石川(競友)
11/30(土)中山12R
払戻金 41万8000円
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小島TM
11/30(土)中山2R
払戻金 31万4350円
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