【日経賞】雨の影響も考えると「より買いたくなる」2頭 “伏兵以上の評価”できる近走内容

とっておき〇〇馬
日経賞

日経賞:とっておき推奨馬

穴の奥義直伝 佐藤直TM

マイネルエンペラー

「前走の日経新春杯は、直線で早目に先頭に立って押し切ったロードデルレイの2000mの通過ラップが1分57秒3。野芝に洋芝をオーバーシードした同様の馬場設定で行われる金鯱賞のレースレコードがジャックドールの1分57秒2という数字を考えても、かなり優秀なものであり、この流れを前目で立ち回っての3着にはかなりの評価を与えていいだろう。しかも、勝負どころでスムーズに捌けず、仕掛けが遅れてしまったものならなおさらだ。ここは初コースになるが、雨の影響で少し時計もかかりそうな中山2500mは、ゴールドシップ産駒にとってお誂え向きの舞台。勝負になると見た」

マイネルエンペラー

前走の内容には着順以上の評価が必要なマイネルエンペラー(奥)

理詰めの穴予想 前田TM(競友)

リビアングラス

「自己条件でもサッパリ、というスランプ状態から完全に脱したと思えるここ2走。本来のタフさや渋太さを遺憾なく発揮してのものだけに、本格化の機運も高まる。何より、菊花賞では3角先頭の積極策から掲示板を確保したように、並みの範疇に収まる器ではない。少し時計がかかっての持久力勝負となる今の中山の芝コンディションも、願ったり叶ったりと言えそうで、一気の重賞タイトル奪取に期待した」