【天皇賞春】阪神大賞典組より「買えてしまう」フロック視は禁物の“厳選1頭”

とっておき〇〇馬
天皇賞(春)

天皇賞・春:とっておき推奨馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

ハヤテノフクノスケ

「条件戦とはいえ年明けから2走の内容が秀逸だ。特に前走は、勝負どころから楽な手応えで外を回って進出し、直線で一気に後続を突き放すと最後は流し気味で5馬身差の大楽勝。馬場差はあるとはいえ、同じ開催の阪神大賞典をコンマ4秒も上回るケタ違いの速い時計を軽く扱うことはできまい。今回は菊花賞で先着を許した馬たちが強敵とはなるが、その菊花賞は勝負どころでゴチャついた不利が致命的だったものであり、もちろん着差が能力差ではない。その3歳時にはなかった決定力も身に付けたのなら、勝ち負けになると見た」

ハヤテノフクノスケ

昨年の菊花賞は8着も、年が明けてからの上昇度が凄まじいハヤテノフクノスケ

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。