【新潟大賞典】今年の主役は「上がり馬」　優馬データ班がオススメする厳選２頭とは？

～新潟大賞典・過去10年の傾向分析～

　過去10年の前走クラス別成績において、連対率１位は前走ＪＲＡのＧ１組で〔２.１.０.５〕連対率38％。ただし、今年はこの組が不在。代わって注目すべきは、連対率２位となる前走３勝クラス組で〔２.４.２.９〕同35％。目下３年連続で２着確保と勢いも十分だ。

　その前走３勝クラス組の中でも、３番人気以内で勝ち上がってきた馬なら〔２.４.２.５〕。加えて、芝2000ｍ戦で上がり３Ｆ最速をマークしての勝利実績があれば〔１.３.２.２〕で、複勝率は75％に。今年の該当馬はサブマリーナとディマイザキッド。

◇前走クラス別成績（ＪＲＡのレースのみ）
・Ｇ１　　　　〔２.１.０.５〕連対率37.5％
・Ｇ２　　　　〔２.４.５.30〕　　　14.6％
・Ｇ３　　　　〔１.１.１.38〕　　　 4.9％
・オープン特別〔３.０.２.46〕　　　 6.3％
・３勝クラス　〔２.４.２.９〕　　　35.3％

ＣWで軽快な動きを見せているサブマリーナ