ルージュバックは消し 先週ミナレットを穴馬に推したデータ班のオークス攻略
では次に相手候補について考えてみたい。まずは桜花賞2、3着のクルミナルとコンテッサトゥーレ。桜花賞での人気がそれぞれ7、8番人気だったのはマイナス材料だが、過去5年の桜花賞2~3着馬はオークスで〔1.1.1.5〕。4着以下の馬が〔1.0.0.27〕だから、まずはここを押さえたい。
桜花賞で4着以下だった馬だが、前述の「桜花賞5番人気以内」からルージュバック・ココロノアイ・クイーンズリングが候補に挙がるが、問題はルージュバック。今回は帰厩して約10日でのレースで、追い切りは2本。過去5年間の1~3着馬を見てみると、最低でも3本以上の追い切りを消化していたし、遅くとも5月の1週目が終わる頃には追い切りを始めていた。人気ほど信頼すべきかどうか迷いどころだが、思い切って消すのも手。
別路線組について考えてみよう。フローラSからオークスで好走するタイプとしては、「桜花賞組との対戦比較が不明瞭」というのがポイント。つまりはまだ底らしい底を見せず、未知の魅力があるかどうか。フローラS1着のシングウィズジョイ、3着のマキシマムドパリはココロノアイやキャットコイン、クイーンズリングといった組に完敗しているのが割引材料。
一方、同2着のディアマイダーリンはフラワーCでアルビアーノ(NHKマイルC2着)の3着。当時の2着馬アースライズは桜花賞で8着だったが、同馬との着差はハナ。押さえる価値はある。
それと同じ理屈でいくと、忘れな草賞1着のミッキークイーンも押さえたい一頭。クイーンCではキャットコインにクビ差及ばなかったが、勝ちに等しいレース内容で勝負付けはまだ済んでいない。
結論
◎レッツゴードンキ
○クルミナル
▲コンテッサトゥーレ
△ココロノアイ
△クイーンズリング
△ディアマイダーリン
△ミッキークイーン
馬場TM
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