昨年290万馬券が飛び出した重賞ターコイズS 今年も大波乱?
昨年は11→16→15番人気での決着という波乱中の波乱に終わったターコイズS。重賞格上げで波乱度も格上げ?今年も混戦必至の牝馬ハンデ重賞をデータで徹底分析!
斤量増は危険なサイン?
OP特別時代も含めた過去10年を元に考えていく。特に傾向として顕著だったのが前走からの斤量の増減別成績。
前走からの斤量増減別成績(過去10年)
斤量減〔7.8.6.71〕
増減無し〔3.2.3.14〕
斤量増〔0.0.1.29〕
ハンデ戦となり、斤量が増えた馬はまず疑ってかかった方が良い。今回のメンバーだと、アットザシーサイド、ウキヨノカゼ、ウリウリ、カフェブリリアント、ダイワドレッサー、ビービーバーレル、マイネグレヴィル、マジックタイム、レッツゴードンキの9頭が斤量増となる。有力どころがほぼ全て斤量増なら、今年も波乱の雲行きになりそうだ。
前走はGIか準OPが狙い目
前走レース別成績(過去10年)
ユートピアS〔4.2.2.24〕
エリザベス女王杯〔2.1.1.5〕
秋華賞〔1.5.1.9〕
奥多摩S〔1.0.0.2〕
桜花賞〔1.0.0.1〕
ドンカスターS〔1.0.0.0〕
キャピタルS〔0.1.1.1〕
前走クラス別成績(過去10年)
1000万〔0.0.1.9〕
1600万〔6.3.3.44〕
OP特別〔0.1.2.22〕
GIII〔0.0.1.13〕
GII〔0.0.1.6〕
GI〔4.6.2.16〕
前走距離別成績(過去10年)
距離延長〔1.0.3.34〕
同距離〔5.3.4.30〕
距離短縮〔4.7.3.50〕
ステップ別で見ると、1600万の牝馬限定戦・ユートピアS組が好成績。ただ、秋華賞やエリザベス女王杯といったGI組もヒケは取らない。また、距離延長組がやや不振。距離延長で馬券に絡んだ4頭にはすべてマイル以上の距離で1着経験があった。とはいえ、基本的には前走はマイル以上の距離を走っていた馬から考えたい。
狙い目は3歳馬を中心に
斤量増の9頭を除いた7頭からピックアップしていくとなれば、まずは前走でユートピアSを勝ったエテルナミノル。牝馬限定戦とはいえ、3歳馬ながら1000万~1600万連勝の勢いに乗りたい。
秋華賞組からは6着のクロコスミアを筆頭に、12着ウインファビラス、16着エンジェルフェイスをマーク。3歳馬は過去10年で〔2.7.4.34〕。勝率こそ4歳馬に劣ったが連対率&複勝率はコチラが上。
年長馬からは52キロのサンソヴールを。鞍上の津村Jは今年行われたハンデ戦195鞍のうち、5番人気以下での勝利数がトップタイの4勝(もう1人はウインファビラス騎乗の松岡J)。昇級初戦の前走は地方交流のダート戦。見直しが可能だ。
結論
エテルナミノル
クロコスミア
ウインファビラス
エンジェルフェイス
サンソヴール
土屋(競友)
JBCスプリント(JpnI)
払戻金 10万3300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
アルゼンチン共和国杯(GII)
払戻金 13万3200円
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土屋(競友)
BCクラシック(米国GI)
払戻金 11万2100円
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田崎TM
京王杯2歳S(GII)
払戻金 12万1590円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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