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重賞データ攻略
CBC賞ラジオNIKKEI賞

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CBC賞

 こちらは改修後の中京に戻ってからの3年間をもとに考えていきたい。目立つのが距離短縮組の好走で、1~3着馬の半数以上が前走で1400~1600mを走っていた。昨年は距離短縮組が1~3着を独占しており、中京の芝1200mへの適応するには前走で長目の距離を走っていることが条件になる。

 一方、前走が1200mだった馬は4頭いるが、そのうち3頭は同舞台の高松宮記念で0.3秒差5着、0.1秒差4着、0.2秒差3着と上位争いに加わっていた馬。今回で言うとサドンストームが高松宮記念4着とメンバー中で最先着。着差は0.7秒と少し離されてはいるが、何といっても当レースの一昨年3着馬。評価を下げる必要はない。

 また、中京の芝1200mは前半が 落ち着きやすい傾向にあり、このレースもそれは同様。コース改修で直線が長くなり、坂も出来たことが影響しているのだろう。2012年こそハイペースだったが、降雨で重馬場になったので参考外でもいい。ひとまず、各年の前半のラップを列記してみると、

2012年 12.0-10.6-11.1 前半3F33.7 後半3F35.0
2013年 12.0-11.1-11.1 前半3F34.2 後半3F33.8
2014年 12.1-11.0-11.1 前半3F34.2 後半3F34.4

 そして、開幕週であることから先行勢にやや分がある。各年の1~3着馬の4角位置と前走の通過順は以下の通り。

2012年
1着 4角2番手(前走通過順3-3-2)
2着 4角15番手(前走通過順18-18-18)
3着 4角9番手(前走通過順6-4-4)

2013年
1着 4角3番手(前走通過順4-4-3)
2着 4角1番手(前走通過順1-1-1)
3着 4角11番手(前走通過順9-9-6)

2014年
1着 4角7番手(前走通過順4-6-6)
2着 4角2番手(前走通過順3-3-2)
3着 4角7番手(前走通過順3-3-4)

 2012年は前述の通りハイペースだったため追込み馬が2着しているが、基本的にはせめて好位には付けていたいところ。また、外枠が強いレースでもあり、2012年は16、15、12番枠、2013年は14、12、4番枠、2014年は11、8、16番枠の馬がそれぞれ1~3着。開幕週ゆえにインに馬群が固まってゴチャつきやすい分、外からスムーズにいける馬が活躍するのだろう。まとめると、今回のキーワードは「距離短縮」「先行系の脚質」「外枠」の3つ。そこでホウライアキコベルルミエールニンジャの3頭をピックアップ。

結論

サドンストーム
ホウライアキコ
ベルルミエール
ニンジャ

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