トップハンデ馬の取捨は… 編集長が東西ハンデ重賞を攻略
ハンデが重いのに なぜ出るの?
今週は東西の日曜メインがハンデ重賞。ハンデ戦というと重い斤量を背負わされた馬が損をしているようなイメージをもつ。だが、損をするだけなら、重いハンデの馬は出る意味がない。なぜ、わざわざ重いハンデで出走するのだろう? 違うレースに出走すればいいのに…と思ったことはないですか。しかしながら、悪いこともあれば良いこともあるわけで…
例えば、ハンデ戦には ”重いハンデを背負わされた上位3頭は優先的に出走できる” というルールがある(いろいろと細かな条件はあるが、長くなるので ここでは省かせていただきます)。確実に重いハンデを背負うような実績馬であれば、除外される心配がないわけだ。ハンデ戦じゃなければ除外対象になりうる馬でも、重いハンデを課せられることで必ず出走できるのが重ハンデ馬のメリット。馬を管理する側はローテーションをキッチリ決められ、そこに向けてシッカリ仕上げることができる。主催者としても重いハンデの馬=強い馬を出せるわけだから、馬券の売上に繋がろうというものである。もちろん軽いハンデの馬は斤量が少ないだけで得をしいている。こちらは逆に除外の危険性があるのだが。
まぁ、何かが変われば ”良いこともあれば悪いこともある” というのが世の常。ハンデ戦の斤量は週の初めには発表されているのだから、様々なことを加味して納得のうえで陣営はハンデ戦への出走を決めるのだと思う。
前田(競友)

6月25日東京11R
払戻金 14万9900円
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飯本(競友)

6月19日阪神7R
払戻金 26万4200円
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菅TM

6月5日安田記念(GI)
払戻金 27万9500円
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