トップハンデ馬の取捨は… 編集長が東西ハンデ重賞を攻略
ハンデが重いのに なぜ出るの?
今週は東西の日曜メインがハンデ重賞。ハンデ戦というと重い斤量を背負わされた馬が損をしているようなイメージをもつ。だが、損をするだけなら、重いハンデの馬は出る意味がない。なぜ、わざわざ重いハンデで出走するのだろう? 違うレースに出走すればいいのに…と思ったことはないですか。しかしながら、悪いこともあれば良いこともあるわけで…
例えば、ハンデ戦には ”重いハンデを背負わされた上位3頭は優先的に出走できる” というルールがある(いろいろと細かな条件はあるが、長くなるので ここでは省かせていただきます)。確実に重いハンデを背負うような実績馬であれば、除外される心配がないわけだ。ハンデ戦じゃなければ除外対象になりうる馬でも、重いハンデを課せられることで必ず出走できるのが重ハンデ馬のメリット。馬を管理する側はローテーションをキッチリ決められ、そこに向けてシッカリ仕上げることができる。主催者としても重いハンデの馬=強い馬を出せるわけだから、馬券の売上に繋がろうというものである。もちろん軽いハンデの馬は斤量が少ないだけで得をしいている。こちらは逆に除外の危険性があるのだが。
まぁ、何かが変われば ”良いこともあれば悪いこともある” というのが世の常。ハンデ戦の斤量は週の初めには発表されているのだから、様々なことを加味して納得のうえで陣営はハンデ戦への出走を決めるのだと思う。
菅TM

阪神大賞典(GII)
払戻金 11万5800円
的中買い目を見る
中邑TM

3/19(日)阪神10R
払戻金 11万8300円
的中買い目を見る
前田(競友)

3/12(日)中山12R
払戻金 47万6600円
的中買い目を見る
優馬 現3歳馬チェック
優馬 現3歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!