父ドリームジャーニー譲りの切れ味、エスティタートが初陣を飾る
【優馬2歳馬チェック】
今週から東西主場が福島と中京へ替わり、いよいよ夏競馬も本格化。早速、中京には評判馬達が登場。なかでも、エスティタートが父ドリームジャーニーに初勝利をプレゼント。
センスの良さと切れ味で快勝 エスティタート
7/5(日) 中京6R 2歳新馬 芝1400m
エスティタート 牝 馬体重:434kg
★★★★★★ 6点〔OPクラス〕
騎手:武豊 厩舎:(栗) 松永幹
生産: 白老ファーム
父ドリームジャーニー
母スキッフル(トニービン)
スムーズにゲートを出てスンナリと好位へ。少し行きたがる素振りも我慢が利いた。直線では中々スペースが開かなかったが、残り2F標の辺りでこじ開けるように進路を取ると、鋭く反応して前を簡単に捉えてしまった。まったく余力を残しての快勝で時計や着差以上に評価できる。
![父ドリームジャーニーに初勝利をプレゼントしたエスティタート(撮影:日刊ゲンダイ)](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2015/07/5e8735bfd9dbc2d17c63bb09067e4c2f-640x490.jpg)
父ドリームジャーニーに初勝利をプレゼントしたエスティタート(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
兄や姉よりも小柄なのは父の影響だろう。やや胴が詰まった体型は兄姉らとそう変わらず、距離は1600mがギリギリかもしれない。パドックでは活気ある力強い脚捌きと、関節の柔らかさ、特にクッションの効いた繋が目立った。瞬発力に優れたタイプ。
血統診断
母は未勝利だが、本馬の兄姉にはフラガラッハ(中京記念)、イリュミナンス(クイーンC3着)、フェルメッツァ(アーリントンC3着)など、マイル前後での活躍馬が目立つ。曾祖母が愛オークス馬という由緒ある血統でもあり、その孫にはサンダーガルチ(米二冠馬)、バトルライン(プロキオンS)といった名前も。
馬券の狙い目→1600mも守備範囲だが、ベストは1400m。ファンタジーSのようなトライアル向きか
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
優馬 2歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!