“買えるのはネットだけ” JRAによる海外レース馬券発売の課題とは…
来年の凱旋門賞から馬券が買えるようになる?
既に各種報道で御存知かとは思うが、4月に法案が成立していた「海外レースの発売」に関して、より具体的なスケジュールがJRAより発表された。海外レースの発売が開始されるのは来年の秋以降、おそらく凱旋門賞がスタートになるだろう。馬券発売のための新しいシステムが開発され、年明けにはどのレースを発売するのかという選定作業に入るそうだ。時差の関係上、日本時間で夜間に行われるレースも多いため、発売はインターネット投票のみで行われる予定。ここで引っかかったのは、「インターネットで馬券を買えない人は蚊帳の外では?」ということ。これを機にインターネット投票を始める人もいるだろうが、なんだか釈然としない。
海外レース発売の穴
昨年度のデータでは、全馬券売り上げ約2兆5000億円のうち、インターネット投票によるものが約1兆5500億円。金額ベースで言うと、およそ6割超がインターネットを通して発売されている。ちなみに、開催中の競馬場、非開催時の競馬場がおおよそ同じ6%前後、ウインズでの売り上げが26%ほどである。インターネット投票の会員数は315万人ほどであるから、意外と海外レース難民は少ないのかもしれないが、インターネット投票でしか買えないWIN5と同様に、話題性や売り上げの先細りが懸念材料である。
根岸S・シルクロードS 予想提供中
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菅TM

東海S(GII)
払戻金 27万4900円
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飯本(競友)

AJCC(GII)
払戻金 22万1740円
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大木(競友)

AJCC(GII)
払戻金 14万9880円
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