レパードSは3頭で決まり クロスクリーガーとゴールデンバローズ、そして最後の1頭は…

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重賞データ攻略
小倉記念レパードS

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レパードS

 今年で7回目を迎える3歳限定のダート中距離重賞。過去6回を見てみると、1番人気馬が〔4.0.2.0〕。2~3番人気馬にしても〔2.3.1.6〕だから、上位人気馬を無下にはしづらい。ちなみに10番人気以下が〔0.0.1.32〕という状況なので、狙っても中穴くらいまでだろうか。

前走別成績

ジャパンダートダービー〔3.1.2.7〕連対率30.8%
ユニコーンS〔1.0.0.3〕連対率25.0%
古馬1000万〔2.4.3.16〕連対率17.1%
 →前走・古馬1000万で1着の場合〔2.3.2.6〕連対率38.5%

 上記の3つが主なステップ。前走の距離にも特徴があり、前走が1700m以下だった馬が馬券に絡んだのは3頭だけ。昨年こそ前走で1600mを走っていた馬が1~2着を独占したが、過去のレパードSで最もテンの3Fが遅く、最も上がり3Fが速かったのが昨年。1600m戦に適性のある馬に向いたレースだったと見ることもできる。

 また、前走を問わず1000万で3着以内の実績があった馬は〔4.4.2.15〕という成績だが、このパターンで馬券に絡んだ馬はすべて1800m戦で3着以内に入っていた。基本的には1800m以上での実績を重視したい。

 ◎はクロスクリーガー。兵庫CS→JDDというローテーションは過去に2頭いるが、2009年2着のスーニ、2014年3着のランウェイワルツと2頭とも馬券圏内を確保。1800m戦では3戦3勝、ヒヤシンスSこそゴールデンバローズに敗れたが、この条件なら軸に最適。

 ○はそのゴールデンバローズ。1800mへの適性に疑問は残るが、能力は確実に最上位。昨年、アジアエクスプレスがユニコーンS1番人気敗退→レパードS優勝という前例を作ったので、流れ次第では十分に巻き返せる。

 ▲にはメンバー中で唯一、1000万を勝っているカラパナビーチ。前述の通り1800mの1000万を勝ち上がっており、春先よりもグンと力を付けた。上位2頭に割って入るならこの馬しかいない。

結論

クロスクリーガー
ゴールデンバローズ
カラパナビーチ

クロスクリーガー

距離実績が魅力のクロスクリーガー(手前、撮影:日刊ゲンダイ)

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