レパードSは3頭で決まり クロスクリーガーとゴールデンバローズ、そして最後の1頭は…

重賞データ攻略
小倉記念レパードS

小倉記念

 サマー2000シリーズの3戦目。ハンデ戦らしく準OP馬の格上挑戦があったり、ざっと見渡しても確たる軸馬が不在のレース。ここ3年はある程度の上位人気同士で決着しているが、2011年には2着に15番人気馬が突っ込んだり、20009年には16番人気馬が勝利したりと、一歩間違えれば大荒れという可能性もある。ひとまず過去5年間のデータを元に検討してみよう。

  • 七夕賞組は〔2.2.2.24〕で毎年1頭は馬券圏内に
  • 新潟大賞典組が〔1.1.1.0〕
  • 1~3着馬15頭中13頭に「重賞3着以内」の実績あり
     →例外馬の共通点としては「小倉で2勝以上」
  • 1~3着馬の半数以上がトニービンの血を持つ馬
  • 斤量の偏りは少ないが、57.5キロ以上は〔0.0.3.3〕と3着まで

 軸ならメイショウナルト。同馬は一昨年1着、昨年3着と重賞実績・コース実績は勿論、トニービンの血が入っているのも頼もしい。昨年の当レース勝利以降は57.5キロを背負わされてきたが、前走の七夕賞からハンデが57キロに減った。そこで0.3秒差と復調を示しただけに、ここは力の入る一戦だろう。

 連下には重賞実績と小倉に実績のあるゲシュタルトバッドボーイオーシャンブルーは57.5キロなので3着候補までか。その他には重賞実績があって母父にトニービンを持つクランモンタナ、不気味な新潟大賞典組のパッションダンスを押えてみたい。

結論

メイショウナルト
ゲシュタルト
バッドボーイ
クランモンタナ
パッションダンス
オーシャンブルー