有力3歳馬2頭、アヴニールマルシェとミュゼスルタンの明暗を分けるのは枠?
札幌2歳S
北海道シリーズの開催日数が削減されてきたことで、札幌2歳Sの日程も3年前から1ヵ月ほど早くなった。それによって傾向も少し変わったのか、ここ2年は6月の東京・阪神のマイル戦でデビュー勝ちした馬が優勝。過去3年の勝ち馬の共通項は「1600m以上の新馬戦」を「3番人気以内」かつ「上がり3F最速」で「勝利」していること。この項目に当てはまるのはアドマイヤエイカンとプロフェットの2頭だけ。今年の札幌芝1800mでトップの3勝を挙げているハービンジャー産駒のプロフェットの方を上位に。
次に考えたいのが牝馬。このレースでは過去10年で〔1.2.3.22〕と今ひとつな成績だが、ここを使った牝馬からは活躍馬も出ており、そう簡単に見逃せないはず。
2010年 2着 アヴェンチュラ →翌年の秋華賞馬
2013年 1着 レッドリヴェール →同年の阪神JF馬
2014年 3着 レッツゴードンキ →翌年の桜花賞馬
このレースで馬券に絡んだ牝馬6頭のうち5頭は「牡馬相手に新馬勝ち」、「2着につけた着差が0.5秒差以上」という共通点を持っていた。これに該当するのが、初戦で2億円近いディープ牡馬に0.5秒差をつけて快勝したアフターダーク。牝馬ならこの馬を押えておきたい。
連下候補についてもう少し考えると、過去3年の2~3着馬6頭のうち5頭が「1600m以上の新馬戦」を「3番人気以内」で「勝利」という、勝ち馬の項目と上がり3F以外はほぼ一緒。ただ、残った馬でコレを満たすのはアラバスターだけ。
結論
◎プロフェット
○アドマイヤエイカン
△アフターダーク
△アラバスター
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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