サマーチャンピオンは岩田康&ウリウリで決まり? セントウルS・京成杯AHをデータで解剖
京成杯オータムハンデキャップ
こちらもサマーマイルシリーズの最終戦。セントウルSとは違い、ポイント1位のスマートオリオンとレッドアリオンがともに参戦、その他にもアルマディヴァン、ダローネガ、ヤングマンパワーの3頭にシリーズ制覇のチャンスがある。ハンデ戦でもあって混戦模様は相変わらずで、1番人気は過去10年で3着が1回のみと、軸選びの段階から難解なレース。
1着馬の最大のポイントは「前走で勝利」していること。ここ5年連続で前走1着馬が勝利しており、〔5.0.1.5〕と確率的には約2分の1。関屋記念を勝ってチャンピオンにリーチをかけたレッドアリオンか、準OPを勝ってきたケイティープライドか。ここ5年の勝ち馬のうち2頭は準OP勝ち直後だったから、後者にもチャンスがあると考えて良いだろう。
次に考えたいのが3歳馬の扱い。昨年はNHKマイルCの2着、3着、6着馬が参戦し、それぞれ10着、4着、11着。ただ、昨年は新潟での開催だった。先週の新潟記念でも、今年のNHKマイルCで3、4着だった馬が出走して16、15着。東京のマイル戦とは求められる性質が違うとも考えられる。新潟開催の昨年を除く過去4回で、NHKマイルCに出走した3歳馬の成績をまとめると以下の通り。
2010年
3着 キョウエイアシュラ NHKマイルC5着(0.8秒差)
2012年
1着 レオアクティブ NHKマイルC8着(0.8秒差)
14着 マイネルロブスト NHKマイルC(1.9秒差)
2013年
3着 ゴットフリート NHKマイルC11着(0.8秒差)
12着 インパルスヒーロー NHKマイルC2着(0.0秒差)※骨折明け
骨折明けだったインパルスヒーローを除けば、「NHKマイルCで0.8秒差以内」が3歳馬を選択する基準か。今年は出走する3頭すべてがこの条件をクリア。NHKマイルC2着(0.2秒差)のアルビアーノ、同5着(0.4秒差)のグランシルク、同6着(0.4秒差)のヤングマンパワーの3頭はマークしておきたい。
結論
1着候補
レッドアリオン
ケイティープライド
△アルビアーノ
△グランシルク
△ヤングマンパワー
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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