秋競馬開幕直前! 3歳馬のレベルを優馬編集長が再チェック
夏の最終日にストレス発散
先週で夏競馬が終わった。最後だからと理由をつけて、久しぶりに先週の日曜日は36レースを完全制覇! 完全制覇といっても全レースを的中したという意味ではない。すべて馬券を買ったという意味だ。以前にJRAのIPATでオッズマスターズ(だったかな)なる企画があり、それに挑戦して以来の全レース参加? そのオッズ何たらでランキングを上げるのに かなりの散財をしてしまった記憶があるので、それ以来、基本的に馬券は 自分の予想を掲載している関東の主場+αとしていたのだが、夏も終わりだからと火がついてしまったようだ。
これだけの数を投票することになると、さすがに買うのが忙しかった。新潟のレースをやっているころには次の札幌の投票のことが気になるなど、競馬観戦に集中できないことも多々。競馬を楽しんだというより、賭けることを楽しんだというのが実感だ。WIN5だけは早めに買わなくてはならず、その時間帯は特に大変だった。ただ、トータルでは負けてしまい、忙しかったことも確かだが、達成感なるものは残ったような…。と同時に、若いころは素早く投票できたのに今は…とも痛感した。まぁ、たまにはストレス発散で全レース参加もいいものである。
3歳馬は強いようで そうでもないようで
夏競馬が終わったところで、今年の3歳馬の評価をしてみよう。古馬との対戦が始まってから約3ヶ月、先週までの年齢別成績を調べてみたら、3歳馬が勝率・連対率・複勝率の全てでトップであった。2011年以降の同時期のデータも確認したが、3項目すべてで3歳馬がトップをいう年は他に存在しなかった。今年の3歳馬は強い、このデータからはそうなる。
ただ、このデータは取り扱い注意かもしれない。確かに3項目とも3歳馬はトップなのだが、これをOP・重賞のレースだけで抽出してみると、3項目は全て5歳馬がトップ。重賞だけに限ると3項目は全て4歳馬がトップになる。OPクラスだけの数字なら、今年の3歳馬は2011年からの5年間で悪い方に属する方なのだ。
ちなみに今年、先週までに3歳馬が勝った古馬混合のOP特別はダノンリバティのBSN賞だけ。そして、まだ重賞勝ちはない。3歳馬が強いのは条件戦だけ? 層は厚いがトップレベルは?などという疑問が出てくる。それとも単に3歳A級馬の多くが夏に休んでいただけなのか…。
今週の日曜の重賞、京成杯AH(中山)とセントウルS(阪神)には夏を休養に充てていた3歳の重賞馬、あるいは重賞好走馬が出走してくる。自分なりに何らかの回答を出したいと思っている。
土屋(競友)
福島牝馬S(GIII)
払戻金 21万0600円
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細川TM
4/21(日)京都6R
払戻金 22万2000円
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小野智TM
皐月賞(GI)
払戻金 22万9700円
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