実況泣かせのゴール前 見事にハマッた田辺&フラアンジェリコ

佐藤直文 レース回顧
京成杯オータムハンデセントウルS

忘れずに買おう 次走の注目馬

 まず1頭目は、中山日曜7R、10着ラフェットデメール。厳しい流れで失速した形だが、休養前よりも馬体は格段に良くなっていた。これは叩いて一変の可能性が高い。

 2頭目は、中山日曜9R、6着ロジチャリス。鞍上のアクセルが踏み遅れた感も否めないが、ノビノビ走れる東京の方がいいタイプ。距離もマイルは少し忙しく、次走は東京1800mなら注目したい。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。