ダノンプレミアムを打ち破るか 激走パターン該当の穴馬
春のマイル王決定戦、安田記念を占う重要なステップレース。金鯱賞で完全復活を果たしたダノンプレミアムが連勝で大舞台へ向かうのか、それとも伏兵台頭の余地はあるか?
穴馬激走のパターンは…
阪神開催から京都開催へと移ってから今年で8年目を迎えるマイラーズCだが、今年は過去最少となる10頭立て。2歳王者ダノンプレミアムを筆頭に、前走で重賞勝ちを果たしたインディチャンプ、パクスアメリカーナなど4歳勢が人気上位を固める構図。順当な決着になっても不思議はないが、ここは敢えて穴馬激走の可能性を探ってみたい。
マイラーズC6番人気以下での好走馬(過去7年)
2012年 6番人気2着 ダノンシャーク 前走・東京新聞杯 1番人気5着
2012年 7番人気3着 コスモセンサー 前走・東京新聞杯 4番人気2着
2013年 8番人気2着 サンレイレーザー 前走・六甲S 2番人気2着
2015年 8番人気1着 レッドアリオン 前走・洛陽S 3番人気1着
2016年 11番人気3着 クラレント 前走・ダービー卿CT 11番人気14着
2017年 7番人気3着 ヤングマンパワー 前走・東京新聞杯 2番人気6着
6番人気以下で好走した穴馬は6頭。このうち半分の3頭は前走で1~2着と好走していた馬で、残る3頭中2頭は前走の重賞で2番人気以内に推されていた馬。「前走好走にもかかわらず人気のない馬」「前走で人気→敗退の末に人気落ち」が人気薄の台頭パターンとなっている。
狙い目はこの2頭!
上に挙げた6頭のうち、5頭に当てはまる共通点が「前年以降に3勝以上」というものである。6頭全馬が前年以降に8戦以上のレースを消化しているが、勝ち鞍が多く勢いがあるのが好走のポイントと言えよう。
ここで挙げたいのがグァンチャーレ。前年以降〔2.3.2.2〕と、前述の条件には1勝足りないが、前走の洛陽Sを勝利して前述の「前走好走にもかかわらず人気のない馬」という点にピッタリと当てはまる。池添Jとも〔1.2.0.0〕で相性もバッチリ。
もう1頭はケイアイノーテック。前述の6頭のうち4頭は「前年の安田記念かマイルCSに出走」していた馬。こちらも前年以降〔2.2.0.4〕と、先の共通点には1勝足りないが、何といってもGI馬である。昨秋のマイルCSは不利な大外枠、まだ見限れないだろう。
特注馬
グァンチャーレ
ケイアイノーテック
久光TM
凱旋門賞(GI)
払戻金 19万1600円
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土屋(競友)
毎日王冠(GII)
払戻金 16万4600円
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持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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