ウィクトーリアは買いか 過去10年で7勝2着5回の条件に…
3年連続で2桁人気馬が馬券に絡み、一筋縄ではいかないオークストライアル、フローラS。今年も混戦模様のメンバー構成で、オークスへの切符争いは白熱!?
1勝馬vs2勝馬、軍配は…
1~2着馬にオークスの優先出走権が与えられるトライアルレース。出走馬を「1勝馬(収得賞金400万)」と「2勝以上馬&重賞2着馬」の2グループに分けると、以下のような成績になる。
フローラSでの成績(過去10年)
1勝馬〔3.5.6.106〕 連対率6.6%
2勝以上馬〔7.5.4.37〕 連対率22.6% ※重賞2着馬含む
好走率は圧倒的に2勝以上馬&重賞2着馬のグループが上。混戦模様のメンバー構成になりがちなレースだけに、軸には実績の確かな馬を選んでおきたい。
今回のメンバーで2勝以上馬は5頭。このグループは前走3着以内だった馬が〔7.5.3.17〕で連対率37.5%、複勝率46.9%。更に今回2番人気以内なら〔5.3.1.3〕で連対率66.7%、複勝率は75.0%にもなる。人気面は何とも言えないが、候補は以下の3頭。
ウィクトーリア 前走・500万(中山芝1800m)1着
エアジーン 前走・ミモザ賞(500万・中山芝2000m)1着
フェアリーポルカ 前走・君子蘭賞(500万・阪神芝1800m)1着
同じく2勝馬でも前走のフラワーCで5着と条件に該当しないジョディーや、前走が1600m以下だった馬が〔1.1.2.44〕と一息なデータから、ウインゼノビアは割り引きが必要だろう。
![ウィクトーリア](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/02/5ad85f152a4c91d5a0fdccb0facca344-640x462.jpg)
オークスの舞台を目指す良血馬ウィクトーリア(撮影:日刊ゲンダイ)
1勝馬で狙うなら?
一方の1勝馬達だが、好走率こそ低いものの馬券に絡んだ数では遜色ない数字。穴っぽい馬はここから出る傾向もあり、高配当の使者として可能性を考えてみたい。
ここで取り上げるのは未勝利勝ち直後の馬。こちらは過去10年で〔2.1.1.25〕という数字だが、1番人気かつ2着に0.2秒差以上の着差で勝利なら〔2.1.0.2〕と上々の数字。キャリアは浅くても勝ちっぷりの良い馬には注意したい。今回はセラピアが条件に合致した穴候補だ。
注目馬
ウィクトーリア
エアジーン
フェアリーポルカ
セラピア
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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