★9グラン不在で◎は… 現3歳を見続けてきたチェック班の結論
初勝利をあげた全馬の★評価をするなど、現3歳世代を見続けてきた優馬2歳&3歳馬チェックチームのオークス予想。80回の節目を迎える今年は、桜花賞馬のグランアレグリア(★9つ)が不在で混戦必至のメンバー構成だが、その結論は如何に?
◎ウィクトーリア
○ラヴズオンリーユー
▲ダノンファンタジー
△クロノジェネシス
△シャドウディーヴァ
△コントラチェック
◎はトライアルのフローラSを勝ったウィクトーリア(★8つ)。その前走はハナ差での勝利だが、収穫の多い一戦。出遅れて待機策を余儀なくされたが、鋭い決め手で差し切り勝ち。勝ち時計、上がり3Fともに優秀で、控える競馬での好走が叶ったのはまさに僥倖。新馬勝ち時に示していた素質の高さに、ようやく成長が追い付いてきた。2400mへの距離延長に不安はなく中心はこの馬。

メンバー中の★評価が最上位のウィクトーリア(黒帽)(撮影:日刊ゲンダイ)
○ラヴズオンリーユー(★7つ)はここまで3戦無敗。前走の忘れな草賞では力の違いを見せつける勝ちっぷり。全兄にリアルスティール(ドバイターフ)という血統も申し分なく、2走前にはマイル戦を好時計V、東京コース向きの決め手がある。相手強化が鍵になるが期待できる。
▲には2歳女王ダノンファンタジー(★8つ)。やや力みが見られ、伸びを欠いた桜花賞のレーぶりから、2400mへの距離延長は微妙だが、一連のレース内容から能力はやはり最上位。スムーズに折り合えれば巻き返しがあっても不思議はない。
△クロノジェネシス(★6つ)は凱旋門賞馬バゴの産駒で距離延長OKのタイプ。瞬発力があり、半姉が先週のヴィクトリアマイルを日本レコードで優勝。今の東京の馬場状態を考えると、上がり3F32秒台の脚が使えるのは武器になる。
以下、△シャドウディーヴァ(★6つ)はフローラSでウィクトーリアのハナ差の2着。インの狭い所を割っての好走で、スムーズなら結果は違ったかも。ハーツクライ産駒でオークス向きの血統でもある。△コントラチェック(★6つ)はフラワーCを制してオークスに照準。逃げた3戦がいずれも圧勝で、半姉はオークス3着馬。こちらも要注意。
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