セントライト記念の結論は明快! 「買い」の馬はダービーで…
牡馬クラシック最終戦、菊花賞への3枚の切符をかけた戦い、セントライト記念。実績確かなダービー組か、それとも勢いある上がり馬か。データ班の結論はどっち?
ダービー組がやはり強い
ダービー馬ロジャーバローズは引退、ダノンキングリーやサートゥルナーリアといった面々は天皇賞(秋)という選択が濃厚で、菊花賞戦線は混戦模様。ただ、当レースを振り返ると、やはり前走・ダービー組の好走が目立つ。
前走レース別成績(過去10年)
ダービー〔7.4.4.16〕
1勝クラス〔1.0.2.42〕
2勝クラス〔1.5.1.31〕
3勝クラス〔0.0.0.3〕
OP特別〔0.0.0.8〕
GIII〔1.1.2.16〕
ダービー組は連対率35.5%、複勝率48.4%と高い水準。その一方で、1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬は狙いづらい傾向にあり、ダービー組以外となると、せめて2勝クラスで走ったことのある馬を選びたいところだが…。
前走ダービー組のポイント(過去10年)
- 重賞勝ちの実績(馬券に絡んだ15頭中14頭)
- 中山・阪神で3着以内(新潟開催時を除く12頭中10頭)
- ダービー最先着馬〔4.1.0.3〕※複数頭出走時
- ダービー最上位人気馬〔5.1.1.1〕※複数頭出走時
ダービーに出走するくらいなので、重賞勝ちの実績が必須とも言えるのは不思議ではない。その他では最先着馬だけでなく、最上位人気馬にも注意が必要だろう。
セントライト記念出走馬のダービー成績
5着 ニシノデイジー(13番人気)
7着 ランフォザローゼス(5番人気)
9着 タガノディアマンテ(15番人気)
10着 メイショウテンゲン(10番人気)
13着 ナイママ(17番人気)
15着 リオンリオン(6番人気)
17着 サトノルークス(8番人気)
ダービー最先着馬のニシノデイジー、最上位人気馬のランフォザローゼスが狙い目。特にニシノデイジーは過去10年で9勝の関東馬。乗り替り馬の連対率7.7%に対して継続騎乗馬は連対率19.1%、加えて重賞勝ちの実績でランフォザローゼスよりも上と見る。
![ニシノデイジー](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/09/77c1de755357bb2dfa89df95132c734d.jpg)
ダービー5着のニシノデイジーは重賞2勝の実績を併せ持つ(撮影:日刊ゲンダイ)(撮影:日刊ゲンダイ)
結論
◎ニシノデイジー
○ランフォザローゼス
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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