秋の府中はディープ祭り! ハイレベルな毎日王冠をデータでディープに検証
サウジアラビアロイヤルカップ
前身のいちょうSから引き継ぐ形で行われる新設重賞、サウジアラビアロイヤルカップ。いちょうS自体は昨年から格付けなしの重賞に昇格し、その前2年は芝1800mに条件変更、それ以前は東京芝1600mのOP特別として行われていた。歴代の勝ち馬にはエアグルーヴやメジロドーベルといった名牝や、重賞に格上げされた昨年は早速、イスラボニータというクラシックウイナーを輩出。来年を見据える上でも注目度の高いレースだ。
【昨年のいちょうS1~3着馬の共通点】
- 左回りで連対
- 初勝利時の距離が1600m~1800m
まだしっかりしたサンプルが少ないが、上の2点はクリアしておきたい。ただ、これだけでもアストラエンブレム、イモータル、ブレイブスマッシュの3頭に絞られるので、軸はここで決まり。
もう少し探るなら、昨年の2、3着馬がともにネオユニヴァース産駒という点。今年は同馬の産駒はいないが、ネオユニヴァースの孫世代は3頭。アンライバルド産駒のトウショウドラフタ、トーセンファントム産駒のブレイブスマッシュ、ハレルヤボーイ。穴なら先に挙がらなかったトウショウドラフタとハレルヤボーイを。
ちなみに、トーセンファントムは2009年のいちょうS勝ち馬でもある。ブレイブスマッシュの横山典J、ハレルヤボーイの北村宏Jは2010年以降、東京芝1600mの2歳戦でともにトップの11勝。横山典Jは〔11.4.3.27〕で勝率が24.4%、北村宏Jは〔11.12.14.46〕で複勝率が44.6%という成績。この2頭は押さえておいて損はないだろう。
結論
軸
アストラエンブレム
イモータル
ブレイブスマッシュ
穴
ハレルヤボーイ
トウショウドラフタ

同じ左回りのマイル戦で初勝利をあげているアストラエンブレム(撮影:日刊ゲンダイ)
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