このままでいいの? ジャパンカップで浮かび上がったアノ問題に喝!

【馬声人語】
ショウナンパンドラの見事な末脚で幕を閉じたジャパンカップ。しかし、レース前やレース中の出来事に考えさせられる点は多く、果たしてこのままで良いのだろうか?

馬声人語
ジャパンカップ
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お行儀の良かったゴールドシップだが…

 ジャパンカップにおいて勝ち負けとは別の視点で注目されていたのがゴールドシップの枠入り。下手をするとラストラン予定の有馬記念に出走出来なくなる可能性もあっただけに、陣営を始めファンの方々も気を揉んでいたに違いない。

 ただ、ここでひとつ気になったのが、GIではもうお馴染みとなった発走前のファンファーレ時にあがる手拍子・掛け声である。馬という生物の性質上、そのパフォーマンスを阻害する要因のひとつであるし、今回のようなケースではその馬の運命を左右しかねない。それは馬券を買っている我々も決して無関係ではないはず。

 JRAのホームページを見ると、観戦時に「みだりに騒音を出す行為」はお断りと書いてある。興行としての側面もある以上、「盛り上がり」というのは大事ではあるが、このままでいいのか?という思いもある。

またか、と言うしかない岩田騎手の斜行

 事件は1コーナーで起こった。岩田騎手騎乗のアドマイヤデウスが内に切れ込もうとして計4頭に被害を与えてしまったのだ。思い返せば菊花賞でも相当に危ないシーンがあったし、同騎手はいささか不注意が過ぎるように映る。

 同じ日の東京では北村宏騎手もそう。2日連続で、しかも同様の進路取りで他馬に被害を与えてしまっている。同じような顔ぶれのジョッキーが、行儀のよろしくない騎乗を繰り返しているのが実情で、JRAの累積制裁点による再教育システムは一体どこまでの効果があるのか、甚だ疑問である。

 もっと深刻なのは、被害馬の馬券を買っていたファンの馬券離れに繋がりかねないという事。現行の「ヤリ得」感のあるルールにも問題があると思うが、こういったレースが増えると、安心して馬券も買えない。廻りまわって自分たちの首を絞めていることに他ならないのである。

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