優馬編集長日誌 5月26日号「ダービーは東京10R」

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日本ダービー
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他のステップでは?

 皐月賞以外のステップでダービー1~3着馬を出しているレースについても調べてみよう。前走=京都新聞杯組からは1~3着馬が各1頭(過去10年)。その全てが京都新聞杯1着馬だった。特にダービーを勝ったキズナは1番人気→1着。今年のダービーに出走予定のスマートオーディン(京都新聞杯1着馬)は、まさしく “キズナローテ” になる。

スマートオーディン

ダービー一本に絞ったローテを組んできたスマートオーディン(撮影:日刊ゲンダイ)

 NHKマイルCからもダービー1~3着馬が各1頭(前10年)。それらのNHKマイルCでの着順は1、11、2着とバラバラだが、人気は1、3、3番人気と上位人気であった。NHKマイルC(1600m)とダービー(2400m)は距離が違いすぎるので結果は目をつぶっていいが、そこで人気にも推されないようでは…ということか。今年のダービーにはNHKマイルCで2番人気のロードクエストと同3番人気のイモータルが登録。ちなみにイモータルはNHKマイルCで3番人気→11着だが、9年前に同じく3番人気→11着のアサクサキングスがダービー2着(14番人気)と大穴をあけた。偶然か。

 今年は牝馬の登録がないので、桜花賞組は省略するとして、次は青葉賞。このステップからはダービー2着馬が3頭、3着馬が2頭 出ている(過去10年)。勝ち馬はいないが、青葉賞がダービーと同じ東京2400mということもあってか、ダービーで馬券になった馬は前述した京都新聞杯組やNHKマイルC組より多い。2着馬3頭は青葉賞1着、今年ではヴァンキッシュランが該当。

 最後にダービー3着馬が1頭いる(過去10年)プリンシパルS組。この1頭(アントニオバローズ)はプリンシパルS(2000m)で2分を切っていたことが目にとまったので、過去10年のプリンシパルSで2分を切っていた馬のダービー成績を調べてみたが、5頭が出走して3着1回では心許ない。1分59秒1で2着馬を0.7秒ちぎったルーラーシップでさえ5着だった。しかもアントニオバローズのダービー3着は不良馬場で、タイム云々の話でもないような…。この組は強調しづらい。

UK値では?

 今週はUK値のことを述べないというのも何なので、最後に少し。ダービーは少し長めの2400mということから、2200m以上の距離で高UK値を記録しているスマートオーディン(京都新聞杯が高UK値)とレッドエルディスト(青葉賞が高UK値)は少なくとも買うつもり。キズナローテのスマートオーディンには重い印を。

 強い皐月賞組からは前5走以内に1800m以上で高UK値があるサトノダイヤモンドディーマジェスティマカヒキリオンディーズ。穴中の穴ではイモータルにも注目。1600以下のレースを省けば2戦して2戦とも高UK値。NHKマイルC出走馬に対して距離延長を評価しているようで申し訳ないのだが、血統的にも2400mは合うイメージ。

 

 

それでは最後に先週の高UK値馬を

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

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