今週はM.デムーロが福島を制す? 七夕賞&プロキオンSのTM本音トーク

優馬TM座談会
七夕賞プロキオンS

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

テーマは“左回りの1400ダート” プロキオンS

デスク「プロキオンSに移りたいが、ここもまずは本紙◎のレッドアルヴィスから話を進めようか」

田崎「中央では東京と中京だけしかない左回りのダート1400m。この条件でどれだけの走りができるか、ということに重点を置いた予想なんですけど、レッドアルヴィスにとってはベストだと思いますね。別定の56キロが他の有力馬と比べて有利な点でもありますし…」

細川「結構期待していた2走前のフェブラリーSが残念な結果に終わりましたが、あそこで強い相手にモマれたことが前走の快勝に繋がったんだと思います」

小野智「その前走について、戸崎騎手は『けっして楽ではない流れをアッサリ抜け出すんだから、相当な能力があります』と言ってましたね。ただ、『モマれ弱いところがあるので、あまり内目の枠は引きたくない』とも。3枠5番って、ビミョーなところですよね」

内目の枠をどう捌くか注目のレッドアルヴィス(撮影:日刊ゲンダイ)

内目の枠をどう捌くか注目のレッドアルヴィス(撮影:日刊ゲンダイ)

デスク「前走、田崎の言う“左回りの1400ダート”で重賞を勝っているエアハリファは久々が鍵となるのかな」

桜井「前走後にツメを傷めてフェブラリーSを回避したんですが、回復後は順調に来てますからね。いつもは坂路中心ですが、今回はコースでビシビシ追われてますし、担当の助手さんも“気持ちも入っている”って言ってましたから、心身ともに力を出せる態勢ですよ」

中邑「以前は1800m戦を中心に使われていましたが、距離を短くすることによって詰めの甘さが解消されてきましたね。狭いところを割って抜け出した前走も、着差以上の強さだと思います」

小野智「三浦騎手も『前走の脚は凄かったでしょ~。どんな流れににも対応できるセンスがあるし、勝っちゃうでしょ』と、超強気。『心配なのは、今、僕が風邪を引いていることくらい(笑)』だそうですが、日曜までには治ってるはずですからね」

吉田「直線一気の戦法しかないんでアテにできへん馬やけど、ワイドバッハにとっても、この舞台設定はベストやないですか? 中京でも3回走って全て上がり最速の数字ですし…」

那谷「根岸Sの内容から、エアハリファと差がないと見てもいいんだし、その後の3戦も敗因らしきモノがあるからね。展開に左右されるので印は下げたんだけど、この条件なら終いは確実に伸びてくる馬だよ」

デスク「昨年の勝ち馬ベストウォーリアは、59キロが嫌われているのかな?」

吉田「過去10年で59キロは3着に1頭だけですわ。昨年の覇者やから崩れることはおまへんけど、とても◎は打てまへん」

須藤「馬格のある馬なので、僕は59キロもこなせると見てますよ。状態面に問題はないですし、むしろ斤量が嫌われて人気が落ちるのなら、お買い得だと思います」

瀬古「陣営も、これまで57.5キロまでしか背負ったことがないので“不安がない”という雰囲気ではありませんが、ロスなく立ち回れる内枠が当たったのはプラスでしょうね」

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

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