1勝馬の過信は禁物! 開催時期が移動したアーリントンC

重賞データ攻略
アーリントンカップ
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 今年からNHKマイルCのトライアルレースとして、2月の阪神開催から4月へ移動。朝日杯FS3着のタワーオブロンドン、同5着のダノンスマッシュなど、マイルの強豪達が激突する!

傾向に変化はあるか?

 日程が変わったことで前走のステップもガラッと変わるだろうが、前走のクラス別成績の傾向はそれほど変わらないはず。過去10年の連対馬20頭のうち15頭までが2勝馬で、そこから日程が繰り下がるだけに、キャリアや実績の乏しい馬にはより難しいレースになると考えられるからだ。

前走クラス別成績(過去10年)
新馬〔0.0.1.4〕
未勝利〔0.0.0.7〕
500万〔3.3.3.37〕
OP特別〔2.2.1.16〕
GIII〔4.2.5.14〕
GII〔1.0.0.1〕
GI〔0.3.0.11〕

 新馬・未勝利勝ち直後では流石に厳しい。今年はレッドヴェイロンエアアルマスの2頭が未勝利勝ち直後ながら一定の人気を集めそうだが、過信は禁物。

前走距離別成績(過去10年)
1600m〔5.8.5.42〕
距離延長〔4.2.2.31〕
距離短縮〔1.0.3.22〕

 距離短縮で臨んできた馬がもう一息。レースの流れに対応する、という意味では前走は1600m以下の馬を重視すべきか。前走1800m組は3着までと考えたい。

阪神1600mに強いのは?

 次に阪神1600mにおける騎手別成績を見ていきたい。

騎手別成績(阪神芝1600m、2013年~先週末終了時点)
川田〔26.14.19.81〕連対率28.6%→パクスアメリカーナ
浜中〔25.18.12.86〕連対率30.5%
M.デムーロ〔21.19.6.48〕連対率42.6%→レッドヴェイロン
ルメール〔17.14.9.32〕連対率43.1%→タワーオブロンドン
福永〔17.10.23.76〕連対率21.4%→エアアルマス
武豊〔11.17.9.93〕連対率21.5%→ピースユニヴァース

 種牡馬別の成績ではディープインパクト産駒が57勝を挙げ、2位のダイワメジャー産駒(17勝)を大きく突き放しているが、今回は不在。気になるのは〔6.3.0.9〕と連対率5割を誇るロードカナロア産駒。今回のメンバーではダノンスマッシュがロードカナロア産駒だ。

前走は500万か重賞か

 過去10年の連対馬20頭中19頭までに500万勝ち、もしくOP3着以内の実績があった。今年のメンバーを見渡すと、前述の未勝利勝ち直後の2頭以外は前走500万組か前走重賞組。この2パターンを検討していこう。

前走500万組のポイント(過去10年)

  • 前走1着〔3.2.1.19〕
  • タイム差が0.0秒での勝利〔0.0.1.5〕
  • 前走3番人気以内〔3.2.3.21〕、4番人気以下〔0.1.0.16〕
  • 前走1600m以下〔3.3.2.28〕、前走1800m以上〔0.0.1.9〕

前走重賞組のポイント(過去10年)

  • 前走1桁着順〔5.5.5.13〕、前走10着以下〔0.0.0.13〕
  • 前走3番人気以内〔3.2.2.6〕
  • 前走1600m以下〔4.5.3.16〕、前走1800m以上〔1.0.2.10〕

 前走500万組は1600m以下のレースを3番人気以内かつ0.1秒差以上の着差で勝ち上がってきたことが条件。パクスアメリカーナピースユニヴァースの2頭がこれに該当。前走重賞組は1桁着順であればOK。理想は前走が1600m以下のレースで3番人気以内といったところ。こちらはダノンスマッシュタワーオブロンドンがこれにピッタリ。

 その中でも、◎にするならタワーオブロンドン。過去10年の当レースでマイル重賞3着以内の実績があった馬は〔4.2.0.10〕。そのうち、前走2番人気以内であれば〔3.1.0.0〕と高い信頼度になる。今回と同じ舞台で行われた朝日杯FS3着の実績を素直に信じたい。

タワーオブロンドン

データ班は実績馬タワーオブロンドンに◎(撮影:日刊ゲンダイ)

結論

◎タワーオブロンドン
△パクスアメリカーナ
△ピースユニヴァース
△ダノンスマッシュ

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