菅TMが念入りにチェックした 札幌競馬の開幕を飾る馬は【栗東・想定班レポート】
マスク着用、密はダメ。そう言われて何か月が過ぎただろう。今週から無事に札幌競馬も開催。オリンピックの延期で昨年は夏番組が大幅に変更されて厩舎サイドも取材する側もバタバタしたものだ。コロナの影響で取材の状況はまだまだ厳しいが、札幌遠征馬も通常通り火曜の坂路で全馬をチェックし、厩舎のコメントと照合すれば問題はない。北へ移動した馬の成績には即効性があり、ぜひお楽しみに。(栗東想定班・菅幸治)
2021年札幌競馬の1番星は
「メンバーはどう?」と、高橋亮師。札幌土曜1Rミエノベルルの前回は外枠からスタートを決めて休み明けとしては上々の滑り出しだったが、「減っていた体はあれ位でちょうど良さそうだよ」とは北海道に滞在中(水曜)の師の言葉。そして、札幌の追い切りはどうだった?と聞く私に「普通の感じだった」と苦笑いを見せたのは、栗東に戻ってきた木曜日の師の言葉だ。
今年は札幌の馬についても取材の時間をさきそうであるが、出走馬が決まった木曜の夕方、「〇〇〇〇〇が強そう」と口にする師へ、その馬は栗東の下準備では競馬を使った方が良いかも、と答えた。オープニングレースを勝てれば気持ちが良いし勢いもつく。
「神頼みですね」と笑う師。12日(土曜)は朝イチから一緒に念をおくりましょう。
2番星は魅力的な原石
当初の予定は日曜の6Rだったラリマールース。水曜の午後に千田師から「土曜の2Rにいきます」と連絡が入った。芝からダートへの変更で修正のコメントを聞く。「追い切りで跨った竹之下騎手がダートは合いそうと。減量騎手だし一回試してみようと思って」と師。
実は、競馬後の5月25日(火)の坂路で回復の早さに驚いた馬。「長い休み明けの前回は初めての競馬の様なものだったし、使った効果は見込めそう。そろそろゲートも出て前で流れに乗れるかも」と師。
週中に続いた真夏日の暑さに滅入っていますが、2頭の走りで気分が晴れることを願ってやみません。
前田(競友)
京阪杯(GIII)
払戻金 7万7700円
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前田(競友)
11/23(土)東京10R
払戻金 12万5320円
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馬場TM
11/23(土)東京6R
払戻金 15万4100円
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菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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三代川編集
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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