【今週のイチ推し馬】“関東リーディング首位”をひた走る斎藤誠厩舎の「厳選2頭」に注目!

想定班レポート

 新型コロナウイルスの位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に移行したことで、平常通りの生活が戻りつつあります。コロナの影響で中止になっていたイベントも今年から再開する所が多いようで、海水浴に夏祭り、花火大会にフェスなど、色々楽しみですね。競馬で儲けたお金で夏を満喫しましょう!
 今週の注目馬は斎藤誠厩舎から2頭。日曜福島6R2歳新馬戦に出走するガラクシア。つい先日引退した20年の日経新春杯の勝ち馬モズベッロの全妹にあたります。このタイミングでデビューと中々ドラマチックですが「気が良い馬でいかにも新馬向きですね。良いスピードを持っていますよ。発馬さえ決められれば大丈夫だと思います」と斎藤誠師は自信あり。血統的には長丁場向きだが、実際に見てみるとシャープでスピードのありそうな馬体。気性的にも前向きで1200mも問題なくクリアしてくれそうです。

ガラクシア

注目の好素材ガラクシアは斎藤新騎手とのコンビでデビュー!

 もう1頭は土曜中京11RマレーシアCに出走するフルオール。昇級してからの2戦は惨敗を繰り返していますが「前々走は不得手な右回りでしたし、前走は距離が忙しかったと思います。この2戦はレース後のダメージも少なく、力を出し切れていない印象です。気の悪さはありますが、能力はこのクラスでも通用するはずですよ」と語るのは担当の小原厩務員。左回りのここを狙って調整してきた陣営。条件は好転し、この惨敗が度外視できるなら、人気の落ちそうな今回が狙い目でしょう。

フルオール

フルオールが条件好転でガラリ一変ムード!

筆者:


1999年東京都生まれ、2022年入社。 高校から馬術を始め、全国大会2連覇。主将として2年連続インターハイ出場。サラブレッドから乗馬に転用させるリトレーニングに携わった経験もあります。365日休まず競技馬の世話をする3年間、まさに馬漬けの日々を過ごして培った相馬眼と、サラブレッドへの騎乗経験、競馬界での人脈(兄は石川裕紀人)を生かして、当たる馬券をお届けします。