【有馬記念】「前走低レベル」という意見は論破できる 中山コースも実は“◎”の1頭

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有馬記念:とっておき推奨馬

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スタニングローズ

「前走のエリザベス女王杯は、メンバー的に一見すると低レベルだった印象を受ける。しかし、過去に京都で行われた同レースの中で最も速い時計での決着だったものであり、2着に2馬身の決定的な差を付けた勝ち馬のパフォーマンスレベルは評価できるものだった。中山自体は距離こそ違えど重賞2勝と合っており、前走内容から2500mへの対応も可能。中間はしっかりと動けているように状態面の不安は無く、復調を示した今なら、このメンバーでも馬券圏内は十分に可能とみる」

スタニングローズ

中山でもフラワーC、紫苑Sと重賞2勝の実績があるスタニングローズ

筆者:


1986年福岡県生まれ 2010年入社。美浦の厩舎取材を担当。基本は穴狙いだが、厩舎情報を重視するスタイル。この世界に入ったきっかけは、大学時代に東京競馬場が近かったので。