「申し訳ない」結論の朝日杯は馬連1点で 過去5年で4勝の条件なら…

重賞データ攻略
朝日杯フューチュリティS

皐月賞「22万9700円」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

 前哨戦の重賞をレコード勝ちしてきたサリオスとタイセイビジョン。そして新馬~デイリー杯2歳Sを連勝のレッドベルジュールが人気を形成。2歳王者の座を賭けた争いの結末は…?

ポイントはデビュー戦の距離

 朝日杯FSが中山から阪神に居を移して今年で6年目。まずは過去5年の勝ち馬と翌年の動向について整理してみよう。

朝日杯FSの勝ち馬(過去5年)
2014年 ダノンプラチナ 翌春→皐月賞11着
2015年 リオンディーズ 翌春→皐月賞5着、ダービー5着
2016年 サトノアレス 翌春→皐月賞11着
2017年 ダノンプレミアム 翌春→ダービー6着
2018年 アドマイヤマーズ 翌春→皐月賞4着、NHKマイルC1着

 当レースはマイル戦だが、勝ち馬の中で翌春にNHKマイルCを走ったのは昨年の勝ち馬アドマイヤマーズだけ。そのアドマイヤマーズも含めて、5頭全馬が翌春に皐月賞かダービーに出走しており、好走歴こそないものの、クラシック戦線を意識するレースとも言える。

 同様に、過去5年の連対馬10頭中9頭はデビュー戦の距離が1500m以上だった。1400m以下でデビューした連対馬はわずかに1頭のみ。また、芝1200mの重賞、函館2歳S・小倉2歳Sの連対馬は過去5年で〔0.1.0.10〕と不振。人気の一角タイセイビジョンをはじめ、ビアンフェマイネルグリットトリプルエースは割引きでいいだろう。

堅い決着でも仕方なし?

 今年の2歳重賞戦線を振り返ると、マイル以上の距離では7鞍中4鞍で1番人気→2番人気での決着と、順当に収まっている。過去5年の当レースにおける1~2番人気馬も〔4.1.2.3〕と上々の成績。そうなると上位人気確実なサリオスレッドベルジュールになるが…。

 前走が1勝クラス以上の芝1600m戦で1着だった馬は過去5年で〔4.1.2.2〕と好成績。連対率は55.6%、複勝率も77.8%と高水準。そして今回、この条件を満たすのが先の2頭、サリオスレッドベルジュールに他ならない。堅くて申し訳ないが、この2頭の馬連1点でキッチリ仕留めたい。

サリオス

人気は承知も消す要素が見当たらないサリオス(撮影:日刊ゲンダイ)

推奨馬

サリオス
レッドベルジュール

皐月賞「22万9700円」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

皐月賞「22万9700円」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

日本ダービー特集

2024年日本ダービー特集

日本ダービーの出走予定馬、予想、単勝オッズ、結果、動画、歴代優勝馬、騎手・調教師データ、ゴール前写真、歴史などを紹介する特集ページ。『優馬本紙馬柱で振り返る日本ダービー』などオリジナルコンテンツも充実しています。

  • 出走予定馬
  • 予想オッズ
  • 騎手
  • 優先出走権
  • 賞金順
  • 次走予定
  • 動画・写真
  • 優馬本紙の馬柱
  • 短評

優馬 現3歳馬チェック

優馬 現3歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。