ハマったのは2頭だけ 中山金杯を勝つための条件とは…

重賞データ攻略
中山金杯

 2020年最初の重賞レース、中山金杯。昨年は勝ったウインブライトが香港でも大活躍。今年もハンデ戦らしい熱戦を期待したい。

人気とハンデに注目!

 年初に行われる伝統のハンデ重賞ということもあり、とにかく馬券を当てて気持ちの良いスタートを切りたいところ。まずは人気とハンデについて整理してみたい。

人気別成績(過去10年)
1~5番人気〔10.6.7.27〕
6~10番人気〔0.3.2.45〕
11番人気以下〔0.1.1.54〕

斤量別成績(過去10年)
54キロ以下〔0.1.3.50〕
55キロ〔2.2.2.24〕
56キロ〔2.4.1.33〕
56.5キロ〔1.0.2.0〕
57キロ以上〔5.3.2.19〕

 上位人気馬、重ハンデ馬の好成績が目立つ。特に1~5番人気かつ57キロ以上なら〔5.2.2.4〕となり、連対率53.8%・複勝率69.2%と高いアベレージを記録。馬連平均配当が過去10年で2787円だから、大振りは禁物なレースだ。

勝ち馬の条件は?

 次に、近5年の勝ち馬について掘り下げてみたい。

中山金杯の勝ち馬(近5年)
2015年 ラブリーデイ
2016年 ヤマカツエース →GIII・福島記念(福島芝2000m)1着
2017年 ツクバアズマオー →GII・オールカマー(中山芝2200m)3着
2018年 セダブリランテス →GIII・ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m)1着
2019年 ウインブライト →GII・中山記念(中山芝1800m)1着

 ラブリーデイを除く4頭には中山か、同じく関東圏でコース形態の似ている福島で重賞3着以内の実績があった。57キロ以上のハンデを背負い、5番人気以内になりそうな馬の中でこの条件を満たすのはクレッシェンドラヴカデナの2頭。

クレッシェンドラヴ

有馬除外のクレッシェンドラヴは中山金杯で重賞連勝を目指す(撮影:日刊ゲンダイ)

勝ち馬候補

クレッシェンドラヴ
カデナ

有馬記念特集

2024年有馬記念特集

有馬記念の結果、動画、出走馬一覧、単勝オッズ、歴代優勝馬、騎手・調教師データ、歴史などを紹介する特集ページです。出走馬一覧には、単勝オッズやデータを合わせて掲載。

  • 特別登録
  • 予想オッズ
  • 想定騎手
  • 優勝馬名
  • 優勝騎手名
  • レース動画

優馬 2歳馬チェック

優馬 2歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週月曜か火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。