データを覆すのはエイシンヒカリか?ラブリーデイか? 秋の天皇賞を徹底検証
エイシンヒカリの東京3戦
アイルランドT(OP・芝2000m)
→前半1000mが58秒2、ラスト3Fが11秒4-11秒6-12秒8(35秒8)
エプソムC(GIII・芝1800m)
→前半1000mが59秒2、ラスト3Fが11秒2-11秒2-12秒2(34秒6)
毎日王冠(GII・芝1800m)
→前半1000mが59秒9、ラスト3Fが11秒0-11秒3-11秒7(34秒0)
レースの格が上がる毎にペースが落ちて上がりの速いレースをしているという点は非常に興味深い。今回はGI、しかも秋の天皇賞における逃げ馬は、過去10年でダイワスカーレットの2着があるだけ。思いの外、人気が集中していないのも、「ハイペースになって潰れる」という予想があるからだろう。もし、ハイペースになれば面白いのがダービーフィズとラストインパクト。ダービーフィズは北海道の2戦がともにハイペースを差す競馬。ラストインパクトは昨年末の金鯱賞でレコード決着のレースを差して勝っている。
大方の予想を裏切ってスローな展開になったとしたら…。ラブリーデイは前走の京都大賞典で上がり3F32秒という末脚を使って見せた。鳴尾記念や中山金杯のように、ペースの速い競馬だけでなく、スローな展開でも強いのだから、京都大賞典組に実績がなくても押さえなければいけない気がしてくる。平成以降、宝塚記念と京都大賞典を連勝したのはメジロマックイーンとテイエムオペラオーの2頭だけだった。マックイーンは京都大賞典がラストランになったが、オペラオーは天皇賞~JC~有馬と連勝を伸ばしている。ラブリーデイがデータを覆す怪物という可能性も捨て切れない。
結論
エイシンヒカリ
ディサイファ
イスラボニータ
ショウナンパンドラ
ラブリーデイ
ハイペースで穴→ダービーフィズ、ラストインパクト

データを覆す可能性を秘めているラブリーデイ(撮影:日刊ゲンダイ)
三代川編集

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