ラッキーライラックは外国人騎手で… 松永幹師は自信のひと言

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宝塚記念

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ラッキーライラックは「牝馬らしからぬ好馬体」がGood

栗東調教班・Cウッド担当 持木TM
「一週前のウッドで6ハロン79秒2とビッシリ追われた時点でほぼ仕上り、直前は他の厩舎の馬と併せ馬っぽい形にはなりましたが、いい意味での負荷がかけられたと言えます。大阪杯からのぶっつけも予定通りであり、牝馬らしからぬ好馬体が目立っていますね」

ラッキーライラックは「外国人騎手による覚醒効果」がGood

最終決断は俺に任せろ 本紙担当・須藤TM
「チューリップ賞以来、1年半以上も勝ち星がなかった馬ですが、昨秋のエリザベス女王杯で久々の勝利を挙げてからは充実ぶりが目立っています。これは、リスグラシューの時と同じで、外国人騎手への乗り替わりで馬が覚醒したと見ていいのではないでしょうか。◎こそサートゥルナーリアとしましたが、○のこの馬もそれほど差はないと見ています」

ラッキーライラックは「崩れることは考えにくい充実ぶり」がGood

栗東・松永幹厩舎担当 那谷TM
「松永幹師に“何の不安もありません”と言わせるほどの充実ぶりだが、やはり転機となったのはスミヨン騎乗でインを強襲して差し切ったエリザベス女王杯。極上のキレ味を引き出すとともに戦法に幅を広げた意味でも大きな勝利だった。その後も、輸送で完調ではなかった香港ヴァーズや久々で反応が悪かった中山記念でも2着を死守。そして完璧な立ち回りで大阪杯を制して完全本格化を果たし、ここでも崩れることは極めて考えにくいだろう。当日は雨予報もあってパンパンの良馬場は望めそうにないが、父のオルフェーヴルが重馬場は得意だったこともあり、極悪馬場にでもならない限り割引材料とはならないはずだ」

ラッキーライラック

充実期を迎えているラッキーライラック

ラッキーライラックは「香港ヴァーズでの決定的な差」Bad

前走もそこまでの評価は… 中邑TM
「大阪杯では、牡馬相手に初のGI勝ちを果たしたわけですが、2着も同じ牝馬のクロノジェネシスで、ちょっと牡馬勢がだらしなかった一戦と見るべきです。ちなみに僕の◎は暮れの香港ヴァーズを制したグロ-リーヴェイズなんですが、そこで2着とはいえ3馬身半もの決定的な差を付けられてますからね。もちろん相手としては馬券を買いますが、その3馬身半の間に他の馬が入ってくる可能性も大きいのではないでしょうか」

ラッキーライラックは「タフな持久力勝負」がBad

Badコメントは俺に任せろ 編集・木谷
「僕は展開面に不安要素があると思ってます。この馬は大阪杯やエリザベス女王杯のように一瞬のキレ味を生かす形がベスト。それに対して宝塚記念は例年、タフな持久力勝負になりやすいですし、キセキが先手を取るならば前半がスローだとしてもロングスパート勝負になるはず。実力を考えれば大きく崩れることは考えにくいですが、それほど強気には…という感触です」

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