万馬券を生み出す激穴馬は７歳！ アリストテレスら４歳勢よりも「買い」

アメリカＪＣＣ：とっておき穴馬

炸裂！穴の◎ビーム　編集・木谷
ベストアプローチ
「２年以上の休養明けだった３走前の巴賞は後方から手探りの競馬ながら、上がり３Ｆ最速をマークして能力の片鱗を改めて示しました。続く函館記念は中１週がこたえたようですが、一息入れた前走のアルゼンチン共和国杯は上がり３Ｆ３位をマークしてコンマ５秒差まで差を詰めてきて、次に繋がるレース内容だったと思います。中間はＷコースでの追い切りが出来たように状態面は前走以上ですし、元々は青葉賞２着などの実績もありますしね。状態面のジャッジが難しいＧI帰りの明け４歳勢よりも、同じアル共組のサンアップルトンやラストドラフトを相手本線に勝負してみたいです」

江田照男Ｊ騎乗も魅力のベストアプローチ

守屋ＴＭ
ステイフーリッシュ
「未だ２勝馬で重賞勝ちは３歳春の京都新聞杯のみ。GIホープフルＳで３着、ほかＧII、ＧIIIでの２・３着が計９度もあるという、父のステイゴールドを彷彿させる馬。昨年の当レースでも有馬記念馬ブラストワンピースの２着と、相手なりに走れるのが魅力のひとつでもある。ただ、４歳時までは関東圏への輸送をすると馬体重を大きく減らしていて、レース前に消耗して結果を残せていなかった。それが昨年５歳時は、前述のＡＪＣＣや目黒記念、オールカマーでも大幅な馬体減は見られず、パドックでも落ち着いて周回する姿に成長がうかがえた。今回は軽度の骨折明けとのことだが、３週連続で終いまで一杯に追い、坂路とコースを併用してシッカリやっていることから、仕上がりに不安はないとみた。単勝で！とは言いづらいが、馬連や３連複、ワイドでオッズや当日の気配を見ながら馬券勝負をしたい」