クイーンＣ「穴ならこの馬」 東京コースでさらに浮上する２頭

クイーンカップ：とっておき穴馬

オススメ穴のまさファイル　久光ＴＭ
レッジャードロ
「最後方から大外一気のド派手な勝ち方だった新馬戦は、かなりのスケールを感じさせる競馬。２・３着馬が前々内々の２頭だったことを思うと、見た目通り１頭だけまるで違う競馬をしているし、次点に１.４秒差をつけた上がり３３秒９の数字も凄みを増してくる。レース後には鞍上も“東京ならもっと”とイメージはできており、直線で右に行く癖も考えるとコース替りはむしろ乗りやすい印象すら受ける。相手はグンと強くなるが、スケールでヒケを取る印象はなく、最終追い切りの動きも超抜とくれば期待は高まる一方だろう」

新馬戦の末脚が見事だったレッジャードロ

ＴＭ界のサラブレッド　小島ＴＭ
イズンシーラブリー
「初戦に関して加藤征師は“ちょっと消極的に乗り過ぎたね。普通なら勝っていたよ”と不満顔。前走はルメール騎手に乗り替えてキッチリ勝ったが、大外を回って豪快に差し切った内容には着差以上のモノがあった。前走後は直ぐにここを目標に調整。腰に緩さがあってゲートをモサッと出ていたが、この中間は腰がパンとしてきて、今ならゲートは確り出るハズ。“スパッと切れる訳じゃなく長くいい脚を使うからね。間違いなく東京コースの方が良い”と師。厩舎縁の血統だが、桜花賞４着だった姉のトーセンブレスより評価は上。穴ならこの馬だと思う」