高松宮記念で“買い”の激穴馬「ジョッキーがホントに乗れている」

高松宮記念：とっておき穴馬

取材の感触抜群！　目黒ＴＭ

サウンドキアラ

「秋の２走は物足りない走りだったが、阪神Ｃで復調の気配。そこから放牧を挟んで、ぶっつけ本番の形になるが、動きや仕上がりに不安はない。“この中間はチャンピオンヒルズで乗り込んで帰厩しました。放牧に出す前もいい雰囲気になっていましたが、向こうでの調整がうまくいったらしく、今回は格段にいい状態で戻ってきました。この時季とは思えないくらい、毛ヅヤや馬体の張りもいいですからね。初めての１２００ｍがどうかですが、今ジョッキー(松山騎手)がホントに乗れていますから、うまく対応してくれると思いますよ”と、担当の森崎助手。８枠１７番と枠順的にはかなり厳しいところを引いてしまったが、デキの良さと道悪馬場の適性の高さでカバーしてくれないか」

先週11勝の固め打ちをした松山騎手が乗るサウンドキアラ

前回は中山牝馬Ｓで２着ロザムールを推奨！　前田ＴＭ（競友）

マルターズディオサ

「基本的に一所懸命走りすぎてしまう馬で、わかりやすいのが果敢に逃げた２走前の秋華賞の走りだ。ただ、雨の影響が残った馬場で外を回った差し追込馬の競馬となり、前の組が壊滅となった中でデアリングタクトと１秒差なら、適性より長かった距離を考えても内容は濃い。前走も初の１４００ｍでけっして楽な形の競馬ではなかったが、掛かるくらいのスピードを見せており、更なる距離短縮でパフォーマンスのアップも十分可能だろう。例年、高松宮記念週の中京は急激に時計が速くなる傾向があり、おそらく今年もそうなると思われる。ならば、やはり前へ行って渋太い馬を狙うべきだ」