【オークス・データ攻略】ソダシの牝馬二冠の可能性やいかに!?
前10年の連対馬から導かれたのは!?
昨年は、デアリングタクトが無敗の二冠制覇を達成し、三冠へ歩みを進めた優駿牝馬オークス。
今年は2年ぶりにファンの方々を競馬場に迎えて開催される。人気の中心はもちろん無敗の桜花賞馬ソダシ。前走はレコードを0.8秒も更新する鮮やかな勝ちっぷり。着差こそ僅かだが、その白い馬体に秘める勝負根性はさすがの一言。果たして昨年同様に“無敗の牝馬二冠達成”となるのか、白毛馬ということもあり競馬ファンのみならず大注目の一戦となりそうだ。
ここでは、前10年のオークスの連対馬から馬券のキーポイントとなる馬を探っていく。
1.キャリア
〇連対馬20頭中16頭がここまでの出走レース数が4~6戦だった。
※うちキャリア4、5戦で15頭を占める。
脱落… アールドヴィーヴル、スルーセブンシーズ、タガノパッション、ニーナドレス
残り14頭
2.敗戦経験
〇連対馬20頭中19頭がここまでに10着以下の敗戦がなかった。
※優勝馬10頭中8頭は6着以下もなかった。
脱落… ウインアグライア、クールキャット、ストライプ、スライリー、ハギノピリナ、ミヤビハイディ
残り8頭
3.前走成績
〇連対馬20頭中18頭が前走で3着以内の成績をあげていた。
※うち前走が1着だったのは11頭。
脱落… アカイトリノムスメ、エンスージアズム、ククナ、パープルレディー
残り4頭
4.重賞実績
〇連対馬20頭中16頭が芝1600m以上の重賞で3着以内の成績をあげていた。
脱落… ステラリア
残り3頭
5.連対率
〇連対馬20頭中18頭がここまでに6割以上の連対率を残していた。
脱落… ユーバーレーベン
残り2頭
1~5の項目をクリアしたのは
・ソダシ
・ファインルージュ の2頭。
桜花賞の1、3着馬が残る結果となった。
前10年で桜花賞組の連対は11頭いて、10着、9着からの巻き返し例もあるが、その11頭全てが桜花賞では5番人気以内に支持されていた。 8番人気だったファインルージュには厳しいデータになる。
またファインルージュのデビュー戦は1200m戦だったが、前10年で1200m戦デビューの馬の連対は1頭のみ。その唯一の連対馬は前走で2000mの忘れな草賞を勝って、ここに駒を進めていたことにも留意しておきたい。
逆に1、2番人気に支持されて桜花賞を勝った馬がオークスに出走した例は前10年で5度あり、3勝2着1回と好成績を残している。
ここは素直にソダシを中心視したい。
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