“劇走”あり得る鳴尾記念の穴馬　最終追いで「矢のような伸び」見せた古豪とは!?

鳴尾記念：とっておき穴馬

オフコースの穴予想　持木ＴＭ

ペルシアンナイト

「２０１７年のマイルＣＳ以来、長く勝ち星からは遠ざかっているが、以降も２度のＧI２着を含み、豊富な好走実績を誇る馬だ。今回、もともと調教は動くタイプとはいえ、今週の追い切りで１Ｆ１１秒４と矢のような伸び脚を見せ、近走では一番のデキと言える。７歳ながら衰えたと見るのも早計で、劇走も十分可能と見た」

「矢のような伸び」で併走馬を突き離したペルシアンナイト(左)

俺にも言わせろ！　編集・デスク

ユニコーンライオン

「３歳の夏に、１勝クラス、２勝クラスと連勝し、菊花賞へ駒を進めた馬。以降は伸び悩み、距離やダートなど適性を探りながら使われてきたが、芝１８００ｍの前走でようやく３勝クラスを卒業した形だ。ただ、その試行錯誤を重ねてきた上でハッキリしたことは、３歳夏の連勝が洋芝の函館の１８００ｍ戦と２０００ｍ戦で、前走も稍重馬場だったように、今回のような少し時計のかかる芝の中距離がベストだということ。そして前走の新潟戦が初の左回りで結果を出したことを考えると、中京コースでもスムーズな走りができると見ていいだろう。人気馬とは歴然とした実績の差はあるものの、目下の状態の良さと最適条件を生かして３着くらいならあってもいいのではないか」