最前線記者の取材ノート プロキオンSのキモは厩舎2頭出しにあり!
今週の取材で注目したい6頭を紹介します。(栗東想定班・細川貴之)
土曜は東西の伏兵2頭で資金稼ぎを
まず土曜は、小倉2Rカシノトムキャット(栗東・谷厩舎)をおススメする。前走は馬に気持ちが入っていなかったからなのか、7着に敗れたが、それでも最後はジリジリと差を詰めていた。今回は一度使ったことで気合が入ってくるはずであり、前走で先着を許した僚馬クリノゴーゴー以上に走れる可能性がある。
そしてもう1頭。福島11Rプリマヴィスタ(栗東・矢作厩舎)も面白い存在だ。1勝クラスを今回と同じ福島2000mで勝っているなど、けっして相性が悪くない競馬場。短期の放牧明けでも馬に気持ちが入っており、あと一押しが期待できる。
日曜はもちろんプロキオンS 僚馬のアシストが期待できるコノ馬で勝負!
日曜は、まず小倉1Rからカンタルーパ(栗東・安田隆厩舎)を。期待した前走だったが、最後に止まったのは結果的に追い切り本数が足りなかった分。上積み分と斤量3キロ減騎手起用で再度のロケットスタートを決めてスピードを生かしたいところだ。
そして、このレースではもう1頭、カフジペンタゴン(栗東・矢作厩舎)にも注目すべき。切れる脚がなくダートへスイッチした形だが、スタートが速いので1000mも問題ないとみてココに使うことになったもの。
函館10Rレッドエランドール(栗東・田中克厩舎)は、今が充実期に入っている。昇級戦でもスピード負けしなさそうで、小回り1700mも大歓迎。連勝も十分に可能とみた。
そして、仕上げは小倉11RプロキオンSのダノンスプレンダー(栗東・安田隆厩舎)で。器用さが出てきた今なら、この舞台でも十分に対応できる馬。厩舎2頭出しでこちらも上位の力のあるメイショウウズマサが、同型馬と一歩も引かぬ先行争いをする構えなら、展開も向きそうだ。
![ダノンスプレンダー](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/07/45c78814cc412192bda6451fc357cff4-444x640.jpg)
最終追いは感触を確かめるだけながら、仕上りは上々のダノンスプレンダー
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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