レパードＳで買うべき２頭　勝ち方“地味”でも「今年のメンバーなら」

レパードＳ：とっておき穴馬

オススメ穴のまさファイル　久光ＴＭ

ハンディーズピーク

「頭数やメンバーに恵まれた印象もあって、４戦３勝の字面ほどの注目は浴びていないが、唯一負けた競馬が出遅れて外を回るという確定的な敗因があるだけに、やはり侮ってはいけない。この馬の売りは、ある意味ではそんな地味さかもしれないが、少頭数のヨーイドンの中、一旦出られてから差し返した前走の勝負根性、一気にと言うよりはジワジワジワジワと後続を突き離した２走前の長くいい脚など、地味さの中にストロングポイントはしっかりと見せている。そして、そのストロングポイントが新潟１８００ｍ、そして前々で運びたい馬が揃った今年のメンバー構成で、そっくりそのまま武器になってくれそうだ」

小倉の２勝クラスで古馬を下してきたハンディーズピーク(右)

俺にも言わせろ　編集・デスク

テイエムマジック

「今回と同舞台の前走わらび賞は、速めの流れを先団直後のインで立ち回り、直線では間を割って伸びる、このコースにおけるお手本のような競馬。新潟コースは初めての馬がほとんどというメンバー構成において、大きなセールスポイントとなるはずだ。それでも人気にならないのは、前走の走破タイムがこのレースにおける水準に届いていないためだが、今回は登録メンバーで３歳以降の重賞で入着を果たしていた馬が僅か１頭。しかもそのユニコーンＳ５着馬が除外されたとあっては、そもそも例年のメンバーレベルに達していないと見ていいはずだ。何より、近年は単勝二桁人気の馬が来まくっているレースではないか」