【新潟２歳Ｓ・予想】「例年の好走パターン」を満たした馬は、今年は３頭のみ

★決め手が必須　

　直線の長い新潟外回りコースに加え、開催の後半に行われる当レース。過去10年で馬券に絡んだ30頭を見ると、全頭が前走では上がり２位以内をマークしていた。ここは決め手が必須の一戦。まずはこの条件を確実に押さえておきたい。

デビュー戦で余力十分に上がり３ハロン33秒７をマークしたアライバル

★決め手以外のポイントは？

　続いて過去10年で連対した20頭に注目。その共通点は以下の通り。

・左回りで３着以内歴あり（20頭中20頭）

・前走から中９週以内（20頭中17頭）

・前走で後続に0.2秒以上の差をつけて快勝（20頭中14頭）

　連対馬全頭に当てはまったのが、左回りで好走歴があったということ。また、素質馬が集まるここでは、余裕を持って勝ち上がってきたかどうかもポイントになりそうだ。

　前述の前走上がり２位以内を含め、全ての条件をクリアするのが、アライバル、オタルエバー、スタニングローズの３頭。この３頭による上位独占を期待したい。