調教班が眼で確かめた! 東西の日曜重賞で勝負できる馬とは

調教班レポート
小倉2歳S新潟記念

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変貌を遂げた素質馬の激走に期待

 新潟記念出走のラインベックは、休み明けの前走、江の島Sを逃げ切り勝ち。たしかにスローペースで展開に恵まれた面はあるが、久々の芝のレースで自身最速の上がり3F33秒0の末脚を繰り出した。大幅な馬体増が示す通りに2走前までとは別馬の様な変貌を遂げている。

 成績を振り返ると2歳時に3冠馬コントレイルの勝った東京スポーツ杯2歳Sで大きく離されたとはいえ、3着を確保。ホープフルS(GI)では4着と見せ場を作ったが、3才春のGIでは皐月賞で15着に惨敗し、NHKマイルCでも8着に敗れてしまった。ただ当時の馬体重は460キロ台~470キロ台で、パドック映像を振り返っても見ても明らかに線が細く、踏み込みに力強さを欠いている状態。この時は素質だけで走っていたと考えられる。

 デビュー戦から前走で馬体重は44キロ増、500キロ台にまでに成長し、中間の迫力満点の馬体や低い姿勢からの力強い脚捌きを見ても本格化なったと感じさせる。久々の芝の重賞になるが、ここで3冠馬の父母から受け継いだ超良血の真の能力を見せつけて欲しいところだ。

ラインベック

最終追いは調整程度も気配抜群のラインベック


圧巻の初戦から更にパワーアップ

 小倉2歳2の注目馬は、デビュー戦をスピードの違いでハナを切り、直線は軽く手綱を動かした程度で楽勝したショウナンマッハ。1週前にはCWで6F78秒台の好時計をマークし、最終追いは坂路で4F53秒6~1F11秒7を計測。2週続けて初戦よりも速い時計を出して負荷を上げながらも、手応えには十分な余裕があった点を踏まえると、少しレース間隔は開いたとはいえ、実戦を一度使った上積みが十分に感じ取れる。重賞のここでも期待できる仕上がりと評価している。(栗東調教班・中邑茂)

ショウナンマッハ

今週は馬なりラスト1F11秒台と文句なしの動きを見せたショウナンマッハ

筆者:


1974年千葉市生まれ 1997年入社。栗東時計班。馬券は、馬連を中心に単勝や馬単も買うスタイル。趣味は、地元の滋賀県を中心にラーメンを食べ歩くこと。

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