腕利きの助っ人が加わって 大躍進の新谷厩舎【栗東トレセンレポート】

想定班レポート

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5勝→21勝 そして今年は

 2021年、新谷厩舎は開業初年度の5勝から21勝(地方を含む)へ勝ち星を大きく伸ばした。今年は先週の4勝の固め勝ちを含めて早くも8勝で全国リーディングは堂々の3位である。飛躍の理由は新谷師の“人間力”や小さな努力と工夫の積み重ねによる“厩舎力”の向上だろうが、もうひとつ大きいと思える要因がある。
 昨夏に腕利きの助っ人が加わるという話を耳にしたとき、成績が上向くという予感は抱いていた。ファンの中には顔をご存知の人もいるだろう。2012年のドバイワールドワールドCのウイナーズサークルで、勝ったヴィクトワールピサの手綱を持っているのが当時は角居厩舎にいた松田全史(まさふみ)助手である。
 実は二人は2000年代初頭(エアシャカールがクラシックで活躍した時代)に森厩舎に所属して5年ほど研鑽を積んだ旧知の間柄なのだ。「若いときは松田さんに馬の乗り方や向き合う姿勢を教えてもらったんだよ。これまでは馬のローテや状態を確認したりするのは全部ひとりだったけど、今は相談できるのが好循環につながっているかも知れないね」と新谷師。

今週の注目馬は ケイアイターコイズ

 今週は、東京日曜10RバレンタインSに出走するケイアイターコイズが星勘定に入っている。前走は初のオープンで2走前とは前半3ハロンが1秒7も速い流れで失速したが、先行勢では最先着。連勝した相性のいい東京なら一変を期待できる。(栗東想定班・那谷明弘)

ケイアイターコイズ

写真は左から松田全史助手、担当の河村憲(あきら)助手、ケイアイターコイズ(牡6歳 芦毛)、新谷功一調教師

那谷明弘

筆者:


1970年神戸市生まれ。慶応大学文学部卒。95年入社。美浦で時計班として所属したのち、96年秋から栗東トレセンで取材を担当。夏の小倉出張は10年を越える。予想は「競走馬の強さはラップに現れる」、馬券は「血統と確率論の理解が必須」がモットー。

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