桜花賞で“消してはいけない”1頭 改めるべき「勝負付け済んだ馬」という評価

とっておき〇〇馬
桜花賞

桜花賞:とっておき穴馬

先週ダービー卿CTでタイムトゥヘヴン◎ 小桧山TM

ベルクレスタ

「3走前のアルテミスSで、人気の一角を担うサークルオブライフとクビ差の接戦を演じているが、最後は決め手に屈したとはいえ正攻法の競馬で互角の能力を示したもの。直後の阪神JFは外枠から力んでしまって思い通りの競馬ができなかったもので、前走のクイーンCも折り合いを重視し過ぎて位置取りが悪くなり、外からスムーズに脚を使った勝ち馬とは対照的に直線で他馬と接触しながら伸びたもの。それでいて上がりは最速だったのなら、能力評価は落とせない。人気ほどの差がないことは明らかであり、その能力をフルに発揮できる状況になれば、一発も十分と見た」

ベルクレスタ

人気を落としそうなベルクレスタに一発の可能性が

筆者:


1964年福島県会津若松市生まれ 1986年入社。基本は厩舎取材だが、少しは時計班の手伝いをすることも。予想スタイルは、対戦成績、格、取材の手応えを絡めて。馬券は単勝、複勝、馬連で。学生時代の先輩から競馬を教わり、のめりこんで現在に至る。