テーオーケインズの相手に買うべき「厳選2頭」とは!?【平安ステークス】

重賞データ攻略
平安S

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~過去10年の平安Sの傾向分析~

※昨年同様、中京ダート1900mを舞台に行われる。今年の注目はなんと言っても、昨年に帝王賞・チャンピオンズCを制したテーオーケインズだろう。サウジからの帰国緒戦で59キロと決して楽ではないが、実績的にも一枚も二枚も抜けた存在で中心は揺るぎない。そこで、馬券的な焦点となるのが相手探し。ここではデータから相手候補を絞ってみたい。

◇ステップ別成績
・アンタレスS  〔3.3.3.41〕
・フェブラリーS 〔2.1.1.2〕
・ダイオライト記念〔1.1.0.4〕
・マーチS    〔0.2.0.12〕
注目は、アンタレスS・フェブラリーS組。アンタレスS組は勝利数・連対数・3着内数は最多を誇るが、その分凡走も多い。それと比べフェブラリーS組は少数精鋭といった印象で、馬券圏外となった2頭も6,5着とポカも少ない。やはり狙うべきはこちらだろう。

さらに前走フェブラリーS組を分析すると、好走した全馬が「2走前に重賞で3着以内」という条件を満たしていた。それらを踏まえて今年は、前走フェブラリーSで敗れたものの、2走前の東海Sを快勝していたスワーヴアラミス(栗東:須貝尚厩舎)に注目する。

スワーヴアラミス

2走前の東海Sで鮮やかな差し切り勝ちを決めたスワーヴアラミス

中京へと舞台を移した昨年もオーヴェルニュが、東海S1着→フェブラリーS13着→平安S1着と結果を出しているローテーション。図らずも戦績が全く一緒のスワーヴアラミスは見逃すことのできない一頭。

そして、アンタレスS組からはメンバー中、最先着の5着だったケイアイパープル(栗東:村山厩舎)をピックアップ。久々の中央の流れにも難なく対応し、4角では先頭に立ち3着馬とはコンマ1秒差と中身は濃かった。力を付けた今なら左回りでも問題なさそうで、押えておきたい。(優馬データ班)

ケイアイパープル

昨年暮れから地方交流重賞で好走を続け、充実著しいケイアイパープル

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