関東馬の強固な砦に 風穴を開ける関西の勇者とは【ダービー・調教レポート】
春3走目で本気モードの快調教 ドウデュースが逆転!
去年の6月から始まった世代の戦いも今週の日本ダービーを集大成にしてひと段落つき、来週からは古馬との混合戦が始まる節目のタイミング。
例年通り皐月賞の上位組に人気が集まるが、その中で唯一の関西馬、ドウデュースに注目したい。1週前にウッドで3頭併せの形で追われるのはここ2走と同じだが、上り3Fは弥生賞時36秒4、皐月賞時36秒5から、今回は35秒5と明らかに本気モード。また皐月賞は後方待機から大外をぶん回しての3着と内容自体も上位2頭を上回るものだ。
強力なライバルとなるイクイノックスやダノンベルーガもかなりの前進が見込めるが、こちらも引けは取っておらず逆転は可能と判断。前走はむしろダービーを意識しての伏線にも思える。
![ドウデュース](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/05/107cd99cdbf2e1d76865d89c9015329c-640x488.jpg)
本気モードの調整で最終追いでも文句なしの動きを見せたドウデュース
侮れない前哨戦の覇者たち
別路線組からはやはり青葉賞を快勝したプラダリア。2週連続坂路で51秒台をマークと、未勝利勝ちの後すぐに重賞を制覇した疲れは全くない。むしろ4戦のキャリアから前進あるのみで、ここに入っても互角以上と見て良さそう。
もう一頭、3戦3勝で昨年のシャフリヤール同様に毎日杯から駒を進めて来たピースオブエイトにも注目。3週連続ウッドで3頭併せの追走の形から、ゴール前でグイっと伸びる素軽さ満点の動き。こちらも態勢は万全だ。(栗東調教班・持木秀康)
![ピースオブエイト](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/05/0b8f5ca89e711ec1aac7da2b9015e5f9-640x285.jpg)
機敏な動きで先着した最終追いのピースオブエイト(左)
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!