ダービーは「シン・ハシグチ」が送り込む 伏兵中の伏兵に刮目せよ!【栗東トレセンレポート】

想定班レポート
日本ダービー

6月25日(土)東京11R 払戻金14万9900円 プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

出走権をもぎ取っての晴れ舞台へ セイウンハーデス

 往年の競馬ファンなら懐かしく思える名前が目に留まる今年の日本ダービー。何も話題を集める映画のタイトルに便乗するわけではないが『シン・ハシグチ』として夢の大舞台にあの厩舎名が帰ってきた。
 「2015年にダノンメジャーで行って以来だね。最近はずっとテレビで観ているだけだったから」としみじみと語ってくれた山手助手は、先代の橋口弘厩舎から現在は橋口慎師のもとで『ハシグチ』ブランドを支える隊員ではなくて一員、セイウンハーデスの調教パートナーだ。最終切符をつかんでくれたプリンシパルSを振り返って「勝った後は身体の硬さとかが出るのが普通だけど全然なかったね。まだまだ本気では走っていないんだと思う」と秘めた可能性を感じさせるコメントを貰った。

プリンシパルS

プリンシパルSでは好位から鮮やかに抜け出してダービー切符をもぎ取ったセイウンハーデス

 

シャドーロールで課題も解消

 手綱を任された最終追い切りについても「離せば弾ける手応えだったけど絶対に53秒は切るなって指示だったから必至に我慢したよ。時計は少し速くなったけど最後に一頭になっても走りに集中できていたね」とデビュー時から課題だった集中力は前回から着けたシャドーロールの効果で確実に改善された。
 かつてあのヒーローの弱点だったカラータイマーよりも短い約2分半の熱い戦いで、どんなドラマが生まれるのか楽しみたい。(栗東想定班・瀬古満明)

セイウンハーデス

最終追いでもシャドーロールの効果で集中力をキープできたセイウンハーデス

筆者:


1971年東京都生まれ 1991年入社。栗東の厩舎・関係者取材を担当。予想スタイルは中穴で、馬券は点数を絞る。競馬好きだった父親の影響でこの世界へ入り、趣味は、ゴルフ、落語。

6月25日(土)東京11R 払戻金14万9900円 プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

6月25日(土)東京11R 払戻金14万9900円 プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

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