七夕賞、プロキオンSの軍資金GETにオススメの厳選2頭とは!?

想定班レポート

みやこS「37万」アルゼンチン共和国杯「13万」的中 プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

函館開催は早くも5週目となり、札幌へ入厩する馬の数も増え始め、間もなく札幌へと舞台が変わろうとしている。出走馬の多くは函館で調整されている馬であることに変わりないが、環境や涼しい気候が合うという話も多く、これまでにも滞在馬が穴を演出したケースも少なくない。ここでは中間の取材の感触が良かった馬の中から、土曜日に出走予定の2頭をピックアップしてみる。(函館滞在中 板子洋一TM)

土曜函館6R 3歳未勝利戦に出走するマイネルイージス(美浦:清水英厩舎)
前走後に一旦美浦に帰厩し再度函館に入厩してきたが、長距離輸送は無事にクリア。大きなダメージもなく、順調な調整過程で競馬に臨めると陣営の感触は上々。「慢性的に硬さのある馬ですが入念にケアしてきた効果もあり、歩様はスムーズで体調も良好ですよ。前走の内容から函館のコース形態や洋芝は合いますね。今回でなんとか決めたいです」と力が入る。前走はスローペースで逃げる馬を捉えきれなかったが、条件替わりでパフォーマンスは大きく向上しての2着。ここは落とせない一戦だろう。

マイネルイージス

今度こそ未勝利脱出を狙うマイネルイージス

2頭目は前走1勝クラスを卒業し、昇級戦に臨む函館10Rラブリネスオーバー(美浦:高柳瑞厩舎)
前走はフィリーズレビュー以来の休み明けで、49キロと軽い斤量での逃げ切り勝ちを収めての昇級戦になるが、取材の感触は非常に良く購買意欲をそそられるものがあった。追い切り後の担当助手への取材では「直前は終い重点に感触を確かめた形でしたが、最後の1Fの手応えが抜群で抑えきれない程でしたね。追ってからギアが変わる時の反応が物凄くて、これだけ良い感覚を味わったのはあまりないですよ」と申し分のない動きだった様子。話す表情も明るく状態の良さが伝わってきた。今回は斤量が52キロになり、クラスが上がっての相手強化などクリアすべき課題は少なくないが、充実度の高さに乗ってみるのも現地取材による醍醐味のひとつ。そこまで人気にはなりにくそうで、配当的な妙味を考えれば今回も買いだろう。

ラブリネスオーバー

昇級でも即通用の器ラブリネスオーバー

筆者:


1982年栃木県生まれ 2005年入社。美浦の厩舎取材を担当。予想スタイルは、対戦比較やレース内容、舞台への適性などを重視。馬券は基本穴狙いで、レースごとに3連複や3連単などを買う。趣味は、スポーツ観戦、音楽、料理など。

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