函館で迷わず買いのお宝ホース 前走で“全く何もできなかった馬”とは
スムーズならばアッサリまで 巻き返し必至のリアルシング
私の取材担当厩舎から、ともに函館で出走する2頭をピックアップしてみたい。
1頭目は土曜函館8Rのリアルシング(栗東・池添兼厩舎)。まずは同馬の前走、6月26日の函館8Rを振り返りたい。道中は後方に構えて向正面から徐々に進出を開始し、馬群を縫うようにポジションを上げて4角では前を完全に射程圏内に捉えたのだが…直線を向くと前を行く3頭に見事なまでに進路を塞がれてしまい、全く動くことができず馬なりのままゴール。周囲が必死に追い比べをする中での光景で、不完全燃焼なのは明らかだった。それまでの戦績からもローカル1勝クラスなら力は十分に足りる馬であり、スムーズな競馬ができればアッサリまであっていい。
近走は度外視して狙ってみたい 舞台巧者アルバーシャ
続いては日曜函館10R横津岳特別のアルバーシャ(栗東・岡田厩舎)を。器用さに乏しく展開に大きく注文が付くため、成績にはかなりのムラがあるのだが、噛み合った時の破壊力は現級でも十分に通用するモノ。いつ走られても不思議のない存在だ。加えて強調したいのが函館2600mに替わる点。当条件で昨夏に1勝クラスを圧勝した内容を見ても、パワーとスタミナを要求される洋芝のこの距離は同馬にとってベストと言っていい。骨っぽいメンバー構成ではあるが、条件への適性は決してヒケは取らないはずで、人気的な妙味もあり一発を期待したい。(栗東想定班・桜井真人)
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久光TM
ローズS(GII)
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佐藤直TM
ローズS(GII)
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菅TM
キーンランドC(GIII)
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